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ブログメイン更新担当・緑茶です。
最新作『翼の姫と灼天の竜喰らい ツナガリノソラ』も発売目前。
本作のキャラクターの魅力についてかじい先生に語って頂いた前回に続き、
今回は要注目ポイントや作品設定執筆上の苦労、本作にこめたメッセージをうかがいました。
創作のヒントがたっぷり詰まっている!?
(前回のインタビューはこちら)
――さて、設定の話が出た次は、登場人物について聞いていこうと思うのですが、まずは主人公をはじめとした主なキャラクターについて教えて下さい。
かじい:了解です。えーと、こんな感じでしょうか……。
・天星大句(あまほしおおく)
本編の主人公。心のなかではヒロインを凄く気にかけているのに、口では「どうでもいい」なんて言ってしまうようなタイプです。広義のツンデレ? わりと不器用というか、あんまり生き方のうまくない男の子なんですけど、そのへんを感じ取った女の子は吸い寄せられるようです(笑)。
――タイトルにある「竜喰らい」とは大句のことですよね? 「竜殺し」でなく「竜喰らい」と呼ばれることには何か理由でも……?
かじい:ドラゴンを食べちゃうからなんですけど、どう食べるかは本編で、と濁しておきます。
・未々桜(みみお)エル
飛びたがりの女の子で、亡国の姫騎士です。自作に姫騎士という存在をどうしても出したかったので姫様設定になりました。とっても貴重な飛行能力をもっており、飛んでドラゴンに勝つことを夢見ています。一直線な性格で、興味をもった大句にも積極的に関わろうとし、大胆な発言で周りを戸惑わせることもあります。
本作はこのエルから全てが膨らんだ作品なので、非常に重要なキャラですね。彼女が本当の飛行能力をモノにできるかどうかがストーリーのポイントとなります。
・皇城清羅(すめらぎせいら)
凛とした令嬢騎士です。責任感が強く、周囲の人たちを守ることが生きがいなので、武器も皆を守れる傘状のものに設定しました。主人公の大句を一途に想っていますが、行動にうつせず悶々としていたら、大句とエルが仲良くなってしまい、さらに悶々とするハメに。
自分で書いていてもっと積極的に行け!! と背中を押したくなるキャラですね。
・ユーリヤ・イヴァーナヴナ・フルシチェロワ
おとなしい系の美少女です。ロシア出身ということで、僕の考えるロシアキャラ二大要素「デカイ・重量級」と「妖精のような女の子」の両方を詰め込み、細くて小さい体ながら、超重量級の武器を操る「重戦車(チジョールィイ・ターンク)」となりました。実は大きな設定があるのですが、ここでは伏せておきます。
余談ですが、彼女をロシア人にするかウクライナ人にするか迷っていたんですけど、今年に入ってから両国の間で問題おきまくりで驚きました。
――ありがとうございました。そのなかで、特に気に入っているキャラクターは誰でしょうか?
かじい:ユーリヤです。「美少女に巨大武器」の醍醐味を最も表しているキャラなので。
――ユーリヤですか……。
かじい:なんですか?
――さきほどのちっちゃな女の子発言からそれとなく感じていたのですが、かじい先生ってもしかしてロ……。
かじい:ええ、ロマンチストですよ(笑)。
――次の質問いきます(笑)。……キャラクター作りはライトノベルを書く上で非常に重要な要素ですが、かじい先生はいつもどういう形でキャラクター作りを行いますか? 何か、傾向やコツはあったりしますか?
かじい:ヒロインは内面の衝動に従って作っているだけなんですよね。
――もう少し参考になるような回答をお願いしたいのですが(笑)。
かじい:わかりました(笑)。そうですね……ものすごく基本的な手法ですが、主人公と、主人公といちばん絡むヒロインは、逆の性質をもつもの同士をセットにするよう心がけています。たとえば「天然としっかり者」とか「クールと活発」とか。そのほうが、掛け合いに面白味が生まれると思うんですよね。
あとは……偉そうに言えるほど確立したものではないんですけど、「その世界において貴重な能力を持つヒロイン」というのは、自分の手法かもしれません。たとえば、今作だと「人が空を飛べない世界」で「飛行能力をもつヒロイン」、前作(「僕の妹は漢字が読める」)だと「漢字が使われていない世界」で「漢字が読めるヒロイン」。このパターンは設定を絡めたキャラ立ちがしやすいので、今後も何かの作品でやるかもしれません。
――硯先生のイラストにはどんな印象をもたれましたか?
かじい:かわいい!!!! 他のライトノベルやゲームでイラストを拝見していたときから、特徴的な愛らしい「瞳」を描かれる方だなあと思っていたんですけど、本作でもその個性を発揮していただきました。こちらからあれこれお願いしてしまったのですが、見事に応えて頂いたと思います。本当にありがとうございます。
――ちょっとここで質問の切り口を変えまして……今作は前作の「僕の妹は漢字が読める」とはかなり違ったイメージですよね。「変えよう」という意思はあったのでしょうか?
かじい:当然、文体や作風はジャンルに合わせて変えようと思いました。ただ、意外に思われるかもしれませんけど、根本はそんなに変わってないんですよ。僕は常に人間賛歌を書いているつもりなので……。
――そうなんですか?
かじい:そうなんですよ!!(笑) 今作は、人間とドラゴンを対比させることで、よりストレートな人間賛歌の物語になっています。前作を最後のほうまで読んでいただいた方は、通じるものを感じられるかもしれません。
――なるほど、かじい先生としては、本質は変わっていないということですね。できれば、その「人間賛歌」について詳しくうかがいたいのですが。
かじい:この作品についてこと細かに語ってしまうのは野暮だと思うので、単純に自分のことを言うと……いや、それを語るのもちょっと恥ずかしいですけど……話をつくっていると結局そこに行きついてしまうんですよ。人は素晴らしい、と(笑)。結局、物語って人間を書くことになるので、そこで、「人はダメだ」とは思いたくないじゃないですか。そうすると、ごく自然にポジティブなこと書きたくなるんだと思います。
――人間賛歌をうたったり、ご自身のフェチ(※)を啓蒙したり……。いろいろと深そうですね。
かじい:なんか含みのある言い方じゃないですか、それ(笑)。
※前回のインタビュー記事参照
――話題を変えましょう(笑)。前作は投稿作でしたが、今回の「竜喰らい」は、ゼロから企画を練り上げた初めての作品ですよね。そのあたりで苦労されたことなどは?
かじい:企画どうこうというより、三人称で書くことに手こずりました。前作が一人称だったので、今度は三人称でやるかと気軽に手を出したらヒエエエエエエッていう……。三人称の場合、どうしても文が重たくなっちゃうんですよね。個人的にはすっきりあっさりな文章が好きなので、出来るだけ軽めにしたいんですけど、ドラゴンとの戦いなんかをあんまり軽く書くのも良くないですし……バランスをとるのが大変でした。
――ああ、人称の変更は苦労する書き手さんもいらっしゃるようですね。逆に、今作を手掛けて楽しかったことや、嬉しかったことなどはありますか?
かじい:そうですね、さっき根本は変わらないとは言いましたけど、ジャンルが前作とまったく別物になったので、書けるかなという不安もあったんですよ。書き始めてから、こりゃきっついなと思ったことも正直ありましたし。ただ、やっているうちに出来るようになったこともあったので、嬉しかったですね。
――作家としての引き出しが増えたという感じでしょうか?
かじい:増えた、とは言い切れませんが、この作品をやったことで見えたものがたくさんありました。その経験は今後に絶対活かすつもりです。
――では最後に、読者に向けてのメッセージをお願いします。
かじい:本作は「出会い」の物語でもあります。男の子と女の子の出会い、人類とドラゴンの出会い。作者の僕としては、本作で読者の皆様と出会えたらこれに勝る喜びはありません。どうぞよろしくお願いします。
――本日はありがとうございました。
かじい:こちらこそ、ありがとうございました。
かじいたかし先生のインタビューはこれにて終了。繰り返しになりますが、
『翼の姫と灼天の竜喰らい ツナガリノソラ』は8月1日(金)発売です。
なお、ここの立ち読みコーナーでは、本作品がなんと第二章まで無料で読めてしまいます。
興味を持たれた方はぜひご一読ください。
また、発売日となる明日は本作の「プロローグ・オブ・プロローグ」となる書き下ろし掌編を
このブログにて掲載予定。こちらもお見逃しなく!
(緑茶)
ブログメイン更新担当・緑茶です。
本日は8月1日(金)に2年ぶりとなる新作
『翼の姫と灼天の竜喰らい ツナガリノソラ』をリリースする かじいたかし先生に、
今の気持ちや本作にこめられたメッセージ、小説執筆のコツまで縦横無尽にうかがいました!!
――本日はよろしくお願いします。
かじいたかし(以下かじい):こちらこそ、よろしくお願いします。
――新作『翼の姫と灼天の竜喰らい ツナガリノソラ』が発売直前ですが、現在のお気持ちは?
かじい:幸せです。やっぱり、自分の本が出るのは純粋に嬉しいですよね。
――では、本作がどんな作品であるか、かじい先生本人から改めて解説してもらえますか?
かじい:はい、一言でいうと、「竜退治の英雄譚」です。騎士の主人公がお姫様と出会い(お姫様も騎士ですが)、ドラゴンと戦い、地位と名誉を勝ち得ていく。洋の東西を問わず語り継がれてきた神話を、自分なりにアレンジした超王道のヒロイックストーリーです。
――作品の舞台は地球なんですよね?
かじい:そうです。ドラゴンがあらわれたパラレルな地球ですね。人類はドラゴンに空を奪われ、文字通り水際に追いやられています。飛行機などは一切使用できず、空でドラゴンに勝つなど現実的ではないという状況のなか、主人公は飛行能力をもつヒロインと出会います。
――それがタイトルにもある「翼の姫」ですね。
かじい:ええ。主人公は彼女の夢である「空でドラゴンに勝つ」ことを、自分の目的として意識するようになります。
――人が空を飛べない世界で「空でドラゴンに勝つ」ことは、人類にとってとても大きな意味をもつということでしょうか?
かじい:ですね。実現できたらそれはもう歴史的な偉業です。そういう大きな夢に向かっていく話になります。
――基本的なストーリーについては、特設ページを参考にしていただくとして、かじい先生個人として注目してほしい点はどこでしょうか?
かじい:あれこれ盛っちゃった作品なので、注目してほしい点はいくつもあるんですけど、個人的には、主人公の大句とヒロイン・エルの関係性を推したいですね。夢を抱く女の子と、その夢のために尽力してあげる男の子を書きたかったというのがあるんですよ。タイトルもこのふたりを推すものになっていますし、ちょっと気恥ずかしい話ですが、僕の思う理想の男女像みたいなものも反映されているので……。
――それは恋愛的な意味でですか?
いろいろですね(笑)恋愛要素もそれなりにある作品なので、このふたりに清羅というヒロインキャラも絡んだ、ラブ方面を楽しんでいただければなと思います。
――他には何かありますか?
かじい:「手足は重武装の甲冑なのに胴体は全裸の美少女」といったようなフェチズム。僕のフェチを啓蒙したいというのも、本作を書いた動機のひとつなのです。
――大真面目にそんなことを言われても反応に困るんですが……(笑)
かじい:すみません(笑)
――設定としては、巨大武器でドラゴンと戦うという要素が目立つと思うのですが、敵としてドラゴンを持ってくることと、それを巨大武器で退治すること、このアイデアはどこから来たのですか?
かじい:戦う相手がドラゴンなのは、エルの「飛行能力を持つ女の子」という設定がきっかけになっています。飛行能力をより際立たせるため、「エル以外は一切飛べない。つまり人類が何かに空を奪われている」→「何かとは翼のあるモンスターである」→「翼のあるモンスターで、人類の宿敵たりえる存在といったらやっぱりドラゴンだろう」と。
――古典的なRPG風のドラゴンですよね?
かじい:そうですね。はじめはオリジナル路線のクリーチャーとか、オリジナル路線のドラゴンも考えていたんですよ。ケイ素生物とか、ドラゴンと呼ばれるけど人型の亜人であるとか。試行錯誤しているうちに、日本の日常的な風景に、D&D(※1)に出てくるような西洋風のドラゴンが生息していたらシチュエーションとして面白いかもなと思いまして、いまの設定に落ち着きました。単純にオーソドックスな世界観のRPGが好きだからというのもありますけどね、(※2)「スカイリム」とか。
(※1)「ダンジョンズ&ドラゴンズ」。世界初のテーブルトークRPG
(※2)Bethesda Game Studioが制作したオープンワールドのシングルプレイヤー用RPG
――巨大武器については?
かじい:「ぼくのかんがえたさいきょうのぶき」とでもいうべき、独自のガジェットを盛り込みたかったんです(笑)。パワードスーツやロボットも考えたんですけど、それらはすでに名作が沢山あるじゃないですか。なんかいいのないかなと思考を巡らせていたとき、ふと「ちっちゃい女の子がデカイ武器でモグラ叩きみたいにドラゴン潰す」というビジュアルが浮かんで、これだ! と。
――ちっちゃい女の子、ですか?
かじい:そこはスルーで(笑)。
――はい(笑)。本作のバトル面についてはいかがですか?
かじい:はじめはスケール感をつかむのに苦労しましたね。つい、武器のリーチが1メートルくらいの感覚で書いてしまって、しまった、6メートルあるんだ、と書き直したり。けっこう大変でしたけど、派手にドラゴンを撲殺するシーンとか書けたので、楽しかったです。
――設定まわりについてどうでしょうか? かじい先生の前作「僕の妹は漢字が読める」
も非常に特徴的な設定の作品でしたが、今作はまた違った方向性で特徴のある設定かと思うのですが。
かじい:正直、今作は設定作るの大変でした……。前作は極端にデフォルメした未来世界を描きましたけど、基本は現実と地続きの世界だし、テクノロジーは現代とそんなに変わらない設定だったんで、全て身近なものの応用でよかったんです。
今作は、ドラゴンが出てきて魔法を使ったり、巨大武器で戦ったりといった、現実に絶対ありえないファンタジーじゃないですか? 当たり前すぎること言いますけど、経験がないのでわかんねえぞっていう(笑)。想像するしかなくて、その想像の世界をあるかのように設定しないとけいないのが、骨折れましたね。中学生のときテーブルトークRPGが大好きで、舞台設定とか嬉々として作っていたんですけど、あの頃の回路をよみがえらせて設定を作った感じです。
――と、作品の設定までうかがったところで次回に続きます。インタビュー第2回ではかじい先生自身によるキャラクター解説や、キャラクタークリエイトのコツをお届けします。
(緑茶)
ブログメイン更新担当・緑茶です。
先日、こちらの記事でお伝えした、
TVアニメ『六畳間の侵略者!?』Blu-ray&DVD特典の続報をお届けします!
本日は、初回限定版にのみ特典として同梱される、
健速先生書下ろしの小説本。そのカバーイラストを初公開!
ちなみに、封入される小説『六畳間の侵略者!? ◇春夏秋冬◇』の内容は……
「四月。春のうららかなある日から突如、六畳一間の所有権を争うことになった、五人の少女と一人の少年。そんな彼女/彼らの関係と心情の変化を、季節の移り変わりと共に描く番外編。」
ということで、孝太郎と侵略者の少女たちが
出会ってから仲良くなっていく過程が語られるほんわか仕様!
また、HJ文庫の文庫本と同じサイズなので、原作小説と並べて飾ることも可能な逸品です。
本編では描かれなかった侵略者たちの日常を、ぜひその目で確認してください!
こちらの特典小説が封入される『六畳間の侵略者!? Blu-ray/DVD <初回限定版>』は
9月24日(水)発売!
すでに各所で予約も開始されていますので、是非チェックしてみてください。
●Amazonさまでの予約はこちらから
ますます盛り上がる『六畳間』を、どうぞよろしくお願いいたします!!
(緑茶)
ブログメイン更新担当・緑茶です。
アニメ『六畳間の侵略者!?』
ニコ生 超密着型番組!?ぎゅぎゅぎゅ放送! の第14回が今週の水曜に放送されます!
■2014/07/30(水) 開場:21:20 開演:21:30
の予定ですので、お見逃しなく!
詳細はこちらからどうぞ!
上のリンクページが生放送の入口となります。
生放送のタイミングでお時間が取れない場合も、
タイムシフト放送の予約ができますので是非、チェックしてみてくださいね!
また、アニメの情報はこちらのアニメ公式サイトで逐次更新してまいります!
そして原作について「今まで知らなかったけど、この機会に調べてみよう」という方は
是非、こちらの
『六畳間の侵略者!?』作品紹介ページをご覧になってみてください!
また、HJ文庫公式ホームページで好評連載中のコミック版はこちらからどうぞ
(緑茶)
ブログメイン更新担当・緑茶です。
本日は8月1日(金)発売のHJ文庫新シリーズにして
すえばしけん先生が放つ知謀系異世界ファンタジー
『ラエティティア覇竜戦記―神王のゲーム―』の紹介記事第2弾をお届けします!
※クリックすると紹介ページに飛びます 五つの国が覇権を争うラエティティア大陸を舞台に 主人公が国の命運を賭けた一世一代の大勝負を繰り広げる本作。 その世界観と物語のオープニングについては紹介記事第1弾をチェックしてみてくださいね。 そして、紹介記事第2弾となる今回は、戦乱うずまくラエティティア大陸を駆け抜ける キャラクターたちの魅力をお届けします。 ○トウヤ 主人公。ラウルス国に、従者ヒカリを連れてフラリと現れた流れ者。 目つきがきつく、一見ゴロツキ風の青年。 その実は、常にのるかそるかの賭けを自らに課すことを好む生粋の勝負師。 神王不在の事態に窮するラシェルにかけあい、 “偽神王”として、国の命運を賭けた一か八かの大勝負に出ます。 (ニセモノとばれたら死罪は免れない) ↑神王の替え玉となったトウヤはラウルス国を勝利に導けるのか? そして、その真の狙いは……? ○ラシェル ヒロイン1。 ラウルス国を治める祭司長。 伝説の聖人である神王に仕えることを夢見てきた乙女。 やむなくトウヤを神王の代役として立てますが、 周囲には平静を装う必要があり、気苦労が絶えません。 必然的にトウヤだけが秘密を明かせる立場となります。 ↑トウヤの傍若無人さにあきれながらも、次第に彼のことが気になり始め……!? ○ヒカリ ヒロイン2。トウヤの従者でどこか謎めいた少女。 以前、奴隷同然に扱われていたところをトウヤに助けられたらしい。 ↑トウヤによく懐いており、ラシェルはその「関係」をいぶかしがりますが……!? ○エリアーヌ ラウルス国西方守備兵団の副官を務める女騎士。 ラシェルとは幼馴染みで、上官と部下という間柄ながら、 国を護るという重い責務を負った彼女を心配している様子。 ↑ラシェルと神王との関係が普通でないこともいち早く察するのですが……!? ○レオ ラウルスの隣国、マグノリアの指揮官。 巨人族や巨獣を加えた軍勢を率い、国境沿いの城塞を攻略しようと伺っています。 ↑マグノリアの神王から与えられた、恐るべき力を持っているらしい。 このように、本作にはさまざまなキャラクターたちが登場。 戦乱の世界に舞い降りた“偽神王”をめぐって、人々の想いが交錯します。 その物語の行方はぜひ本編でお確かめください! そして、現在HJ文庫の公式HPなどで本作のPVが公開中! 未見の方は是非こちらからCHECKを! また、専用のARアプリ「COCOAR」を使ってカバーイラストを読み込むことで、 スマートフォンで動画が再生される新たな試みも実施中!※画像をクリックすると、COCOARアプリの使い方ページへ飛びます このARアプリを使って動画を再生すると、リンクが表示されて なんと「限定イラスト」を見ることが出来るようになるのです!! すえばしけん先生のコメント&津雪先生の描き下ろしイラストという超豪華な画像をご用意しました。 ARを使って見ていただいた場合のみの限定イラストになっておりますので、お見逃しなく!! 最後に、恒例の店頭用POPも公開! お店での目印にどうぞ。※クリックすると拡大します 8月1日(金)発売 『ラエティティア覇竜戦記 ―神王のゲーム―』 をどうぞよろしくお願いいたします! (緑茶)
ブログメイン更新担当・緑茶です。
本日は8月1日(金)発売となる新シリーズ
人vs竜 決戦エンタテインメント!
『翼の姫と灼天の竜喰らい ツナガリノソラ』
をご紹介!
今回は、発売が近づく本作を彩るキャラクターと、
彼ら・彼女らが命を張る「騎士」の地位について紹介します!
まず紹介するのは、タイトルにもある「竜喰らい」の能力を持つ少年・天星大句(あまほしおおく)。
とある理由から真の実力を隠したまま、騎士として活動しており、
ドラゴンとの戦いではサポートに徹し、騎士の中では最下層の「九等位」の地位に甘んじています。
使用する武器は《セイリオス・ドミニオン》。
なぜ彼は己の実力を隠すのか? そして彼がひたむきに隠す、真の力の正体とは――!?
続いては、廃墟と化した東京タワー付近で出会った、
桜吹雪を舞わせる少女・未々桜(みみお)エル。
珍しい飛行能力を持つ少女騎士で、《チェリーブロッサム・フューリアス》という大型武器を使います。
この武器を使うと、桜の花びらのような精神薬莢が周りに飛ぶため、付いたあだ名は「空飛ぶサクラヒメ」。階級は大句と同じ「九等位」。
肝心の飛行能力はかなり不安定で、このため周囲の評価も高くありませんが、
空を取り戻すことをひたむきに願う、まっすぐな少女です。
未完成なエルの飛行能力を覚醒させるには、どうやら大句が秘める力が必要らしいのですが……
というのが本作のテーマのひとつになります。
そして、大句の数少ない友人のひとり・皇城清羅(すめらぎせいら)。
世界的な大企業・皇城財閥のご令嬢という超・お嬢様にして、
ヒロイン中トップクラスのナイスバディの持ち主という完璧超人。
騎士としての実力もピカいちで、階級は大句やエルよりもずっと高い「三等位」。
守備にたけた武器《鵯・鳳凰丸》を操り、「守護女神」の異名を取る彼女。
どうやら同期の騎士である大句に、想いを寄せているようなのですが……!?
最後に、寒い国からやって来た、愛くるしい天才騎士、ユーリヤ。
まるで妖精のような外見を持つ、ロシア出身・若干12歳の騎士。
しかし戦闘では
《ヴェロヴォーグ・パンテレイモン》《チェルノヴォーグ・ロスチスラフ》という、
ふたつの鉄塊のような巨大武器を操るため、ついたあだ名は「重戦車」。
ふだんはおとなしく、おどおどした感じの少女ですが、
バトルの際は人が変わったように好戦的になるという噂も……。
なお、本名はユーリヤ・イヴァーナヴナ・フルシチェロワといいます。
なお、大句やエルたち騎士は「騎士機関」と呼ばれる組織に所属し、
ドラゴンと戦いながら「騎士学園」という学校にも通います。
大句たちは学園の高等部、ユーリヤだけは中等部に通学し、学業を修めているのです。
これが騎士の証の”エンブレム”。宿敵ドラゴンを貫く短剣がモチーフとなっています。
挿絵を手掛けた硯先生が、すばらしいデザインを上げてくれました。
なお、騎士はその成績や実力に応じて、一等から九等まで九つの階級に分けられます。
もっとも偉いのが一等位、どん尻が九等位。
学園内ではこれらの階級は考慮されず、みんな平等ということになっていますが、
実際は階級で人を見下す者もおり、九等位である大句やエルも時おり嫌味を言われているようです。
大句とエルが持つ九等位の階級章(左)とユーリヤが持つ六等位の階級章(右) こちらの階級章も、やはり硯先生にデザインして頂きました。 ミリタリー関係にも造詣が深い硯先生が、巨大武器や階級章に込めたデザインにもぜひご注目ください! このように、今回は「竜喰らい」の登場人物や「騎士」についてご紹介しました。 そして来週からは著者・かじいたかし先生がこの作品を書いた背景や、 この作品に込めた思いを、インタビュー形式で掲載して行きます。 HJ文庫ブログの更新をお楽しみに! 最後に、恒例の店頭用POPも公開! お店での目印にどうぞ。 (緑茶)
ブログメイン更新担当・緑茶です。
本日は、コミック版『六畳間』関連の情報をお届け!
本日7月26日(土)、
コミック版『六畳間の侵略者!?』待望の単行本第1巻が発売となりました!
そしてなんと、こちらの発売を記念して、
「K-BOOKS秋葉原新館」さまにて「有池智実先生サイン会」の開催が決定!
K-BOOKS秋葉原新館にてコミック『六畳間の侵略者!?』第1巻を購入すると、
先着でサイン会参加券がもらえちゃいます。
ということで、こちらでイベント情報をお届け。
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コミック『六畳間の侵略者!?』第1巻発売記念 有池智美先生サイン会
日時 : 2014年8月3日(日)14:00~
場所 : K-BOOKS 秋葉原新館 特設会場にて
参加方法 : K-BOOKS秋葉原新館さまにて、コミック『六畳間の侵略者!?』第1巻を購入した方に
先着で参加券を配布いたします
(※参加券の配布は、無くなり次第終了となります)。
※サイン会当日は購入したコミック『六畳間の侵略者!?』第1巻と参加券を必ずお持ちください。
※参加券はお一人様一枚のみの配布となります。
※お電話等でのご予約はできません。
その他、詳細は
K-BOOKS秋葉原新館さまイベント特設ページへ
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また、コミック『六畳間』はHJ文庫公式ホームページで連載中です!
無料で楽しめますので、是非、チェックしてくださいね!
(緑茶)
ブログメイン更新担当・緑茶です。
本日よりHJ文庫8月の新シリーズ、
『ラエティティア覇竜戦記 ―神王のゲーム―』
『翼の姫と灼天の竜喰らい ツナガリノソラ』
の特設ページを公開いたしました!
恒例のバナーリンクはこちら。
ちょこっと立ち読みやブログ紹介記事などとあわせて、
是非チェックしてみてくださいね!
(緑茶)
ブログメイン更新担当・緑茶です。
現在、TVアニメ絶賛放送中の『六畳間の侵略者!?』。
本日は、9月24日発売となるBlu-ray・DVD第1巻
初回限定版のパッケージをブログ読者さまだけに特別に大公開しちゃいます!!
原作イラストレーター・ポコ先生が描き下ろしてくださった可愛らしい晴海先輩。
こちらのイラストは<初回限定版>でのみ使用されます!
初回版にはこの他にも特典が盛りだくさんなので、
ここでBD・DVD情報をご紹介!
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六畳間の侵略者!? 第1巻[Blu-ray][DVD]<初回限定版>
【監督】 大沼心
【出演】 中村悠一・鈴木絵理・大森日雅・田澤茉純・長縄まりあ 他
【発売日】 2014年09月24日
【価格】 [Blu-ray]本体7,000円+税 /[DVD]本体6,000円+税
【品番】 [Blu-ray]POXS-29901 / [DVD]POBD-69511
【発売元】 株式会社ホビージャパン
【販売元】 ポリドール映像販売会社
■収録話
第1話、第2話
■第1巻 <初回限定版>特典・仕様
☆原作者・健速先生書き下ろし小説「六畳間の侵略者!? 春夏秋冬」
侵略者それぞれの日常を、季節の移り変わりと共に描いたストーリーをHJ文庫まるまる1冊分のボリュームにて収録!!
☆原作イラストレーター・ポコ先生描き下ろしパッケージ
☆特典ディスク(CD)~カラマ・コラマ(CV:竹達彩奈さん・悠木碧さん)が歌うキャラクターソング+サウンドトラック
☆スペシャルブックレット
■第1巻 <初回限定版><通常版>共通特典・仕様
☆キャラクターデザイン古川英樹氏描き下ろしインナージャケット
☆映像特典:テレビアニメに侵略!? スペシャルイベント@AnimeJapan 2014
ノンクレジットオープニング/ノンクレジットエンディング
☆ピクチャーレーベル
※<初回限定版>の在庫が終了し次第、<通常版>のBlu-ray/DVDの販売に切り替わります。
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このように、豪華特典満載の『六畳間の侵略者!? Blu-ray/DVD <初回限定版>』は
9月24日発売です!
また、今後もこのブログで追加情報をお届けする予定なので、お見逃しなく!!
(緑茶)
ブログメイン更新担当・緑茶です。
TVアニメも好評放送中の『六畳間の侵略者!?』のコミック第1巻が7月26日(土)に発売!
昨日もお伝えした通り「ワンダーフェスティバル2014[夏]」
ホビージャパンブースでは、コミックの発売を記念して、
TVアニメでヒロインを演じる「ハート♡インベーダー」の皆さんによるお渡し会を実施いたします。
お渡し会に参加いただいた方には、「ハート♡インベーダー」の皆さんから
『六畳間の侵略者!?』キャラクターしおり(非売品)をプレゼント♪
【お渡し会 開催時間】
●開催日時:2014年7月27日(日)11:15~12:00(予定)
●開催場所:ワンダーフェスティバル2014[夏]ホビージャパンブース(2ホール:d)
【参加方法】
7月27日(日)「ワンダーフェスティバル2014[夏]」ホビージャパンブースにて、
対象商品(HJコミック『六畳間の侵略者!?』1巻、HJ文庫『六畳間の侵略者!?』1~16巻)を
お買い上げの方に、お渡し会参加券を配布いたします。
●対象商品の詳細はコチラ
HJ文庫『六畳間の侵略者!?』特設サイト/ http://hobbyjapan.co.jp/rokujoma/
【お渡し会参加券配布方法】
●お渡し会参加券は 7月27日(日)10:00~ 「ワンダーフェスティバル2014[夏]」
ホビージャパンブースにて購入商品と一緒にお渡しします。
●会計時に、対象商品1点につきお渡し会参加券1枚をお渡しいたします。
●お渡し会参加券の配布は、お一人様、2枚までとさせていただきます。
●お渡し会参加券には限りがございます。お渡し会参加券が配布し次第、受付終了となります。
予めご了承ください。
●「ワンダーフェスティバル2014[夏]」への入場料が別途必要となります。
※詳しくは、ワンダーフェスティバル 2014[夏] http://wf.kaiyodo.net/をご参照ください。
※当日は会場入場時に混雑が予想されますので、イベントに確実に参加したい場合は、早めのご来場をお勧めいたします。
【お渡し会出演者】
●鈴木絵理さん:東本願早苗 役
●大森日雅さん:虹野ゆりか 役
●田澤茉純さん:クラノ=キリハ 役
●長縄まりあさん:ティアミリス・グレ・フォルトーゼ 役
【ワンダーフェスティバル開催情報】
ワンダーフェスティバル 2014[夏] http://wf.kaiyodo.net/
●開催日時:2014年7月27日(日) 10:00~17:00
●会場:幕張メッセ 1~8ホール
●ホビージャパンブース(2ホール:d)
※幕張メッセ アクセス
千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目 http://www.m-messe.co.jp/
【ご参加いただく皆様へのお願い】
・イベント当日、手荷物検査等をさせて頂く可能性がございますので予めご了承ください。
・「お渡し会参加券」は再発行は致しませんので予めご了承ください。
・イベント中の写真撮影、動画撮影、録音行為は一切できません。
・イベントの進行に関してはスタッフの指示にご協力いただけますようお願い申し上げます。
・当日の事故・混乱防止のため、様々な制限を設けさせていただくことがあります。予めご了承ください。
・イベント内容は予告なしに変更する場合がございます。また、天候・アーティストやその他の都合により
やむを得ずイベントを中止する場合がございます。
・お客様の手荷物につきましては、運営スタッフ側では一切の責任を負いかねます。予めご了承ください。
・これらの注意事項についてお守りいただけない場合には、イベントにご参加いただけなくなる場合もございます。
また、イベントが中止となる場合もございますので、予めご理解をいただけますよう、お願い申し上げます。
それではみなさん、7月27日(日)にホビージャパンブースでお会いしましょう!
(緑茶)
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