西暦2022年。「禍鬼」と呼ばれる謎の生命体の侵略を受けた人類は、「魔術」という新たなエネルギー源を得て反撃に転じ、『神機(アーティファクト)』と呼ばれる、女性だけが扱える機械鎧を主力に、禍鬼に対して勝利を収めつつあった。まさに魔力全盛、なかでも神機に乗れる女性ばかりが活躍するこの時代、《空装騎士》――神機のパイロット――を養成する女性ばかりの学園に、ひとりの少年が着任する。皐羽(さつきば)空太、高校一年生。魔術の潜在能力はゼロ、これまでずっと剣術の修行だけ積んできた、“ツブシの効かない十五歳”。空装騎士の「キセキの世代」ともいえる「七星騎士」がそろうこの学園では、空太はまるで無力に見えた。

――しかし。「強・禍鬼」――魔術をものともしない、禍鬼の進化系――がその姿を現したとき、それに対抗できるのは「無にして全て」と呼ばれる最強の魔術剣「アークブレイド」を身につけた空太だけだった。かくして空太は、空装騎士の「キセキの世代」である美少女たちを従え、禍鬼との戦いにその身をささげることとなる。

自分の剣と、少女たちとの絆が世界を救うと信じて――。

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