るるるんるん…『キャンディラボ』


大忙しのキャンディ工場にようこそ!一番のキャンディ職人になりたい?なら頑張って仕事をしないと。
いや、それも大事だがライバル達を落っことした方が早いのでは?
キャンディラボは一番のキャンディ職人になるためにあの手この手を駆使して駆け引きを楽しむゲームです。

キャンディラボ

内容物はこんな感じ。キャンディがカラフルですね、キャンディは一昔前のホテルのルームキーにみえるかも。

ゲームをセットアップすると…ベルトコンベアですね。

手札を各自に配り、さぁゲームスタートです。

プレイヤーはできることは三択です。

  1. カードを手札からプレイ
  2. 所有するキャンディーバーをラインに戻しカードを引く
  3. 手札も所有するキャンディーバーもないときはカードを1枚引く

 
の中から1つを選びます。

「カードを手札からプレイ」は、ラインのキャンディの並びと手札のカードの並びが一致していればプレイ可能です。
こんな感じですね。なお、上下は逆さまでもOK。キャンディをゲット。

なお、最終的に自分のだしたカードに書かれている数字と獲得したキャンディに書かれている数字の合計で勝利がきまります。

隙間はコンベアが流れてくるので埋めます。

そしてこのゲームのポイント! キャンディの能力発動をチェックします。獲得したキャンディに効果があればそれを適用します。

効果は5つ、キャンディの端にアイコンで示されてます。
この場合は左は「誰かの手札を1枚ランダムに捨てさせる」、右は「誰かのこれと同じ色のキャンディバーをラインに戻させる」、殺伐!

5つの効果のうちなんと4つは他のプレイヤーの妨害! 一流のキャンディ職人への道は甘くないですね…

「所有するキャンディーバーをラインに戻しカードを引く」は、所有するキャンディをラインに戻すとカードを引ける効果。
キャンディを最大3本まで戻せて、書かれている数字の合計分カードを引けます。
戻す場所はラインの両端のどちらか、写真の例は左端に1を戻して公開されてる3枚のうち1枚をゲットする図。

キャンディバーは点数でもあるので、ここは考え所です。

そして「手札も所有するキャンディーバーもないときはカードを1枚引く」はプレイできる手札が無く、かつキャンディを1本も所持していない場合。この時はカードを1枚ひけますが、お察しのとおり周りが切磋琢磨してる中、この選択肢しかとれないということは……がんばれ。

そんなこんなで手札とキャンディをグルグルさせつつ、ラインのキャンディが全部なくなるか、山札の最後のカードが引かれたらゲーム終了! お疲れ様でした!
獲得したキャンディの□の中の数字と、カードの〇の中の数字の合計が点数です。

果たしてあなたは最高のキャンディ職人になれたでしょうか?
なれなかったらもう1プレイ、一回にかかる時間は15分ほどですから。
キャンディラボは甘いお菓子をテーマとしながらも、トップをとるための駆け引きが熱いテンポの速いパーティーゲームです。

キャンディラボ
プレイ人数 2-4人
対象年齢 8歳以上
プレイ時間 約15分
製作 Funnyfox
デザイン トーマス・ダネイド
小売価格3,000円+(税)