ゲーム開発課の一戸です。
少し間が空いてしまいましたが、2月23日にスクウェア・エニックス本社ビルで行なわれた「2周年記念ファンフェア」について書いていきます。まずはメインイベントの「作品単トーナメント」ですが、デッキなどの細かなデータは公式サイトのほうにまかせることにして、個人的な感想を。
ちょっと前のブログでも書きましたが、「作品単」というフォーマットは各作品のカード枚数の違いなどの問題があり、あまり完成されたフォーマットとは思っていませんでした。ですが、フォーマット発表後からかなり好意的な意見が多く、当日までにはかなりの自信を持ってトーナメントの準備をすることができました。もちろんスクウェア・エニックスさんの甚大な協力があり、あれだけのサインカードを用意することができたこともこの自信につながっていました。
作品単トーナメントでは選択できる15タイトルすべてに使用者がおり、総勢124名の参加がありました。
最後の表彰式では作品ごとの優勝者を1人ずつ呼んでサインカードを渡していきましたが、あのときの参加者の方々からのあたたかな拍手は、正直、かなり感動しました。本当にこのトーナメントを開いてよかったと深く感じた瞬間でした。
サイドイベントやクイズ大会については公式サイトに載っているとおりなので割愛しますが、初心者講習会に10人以上の参加があったことは本当にうれしかったです。このイベントを期に、FF-TCGの世界に入っていただけたらと思います。
全カードパネルの展示もかなりの評判でした。
駆け足で「2周年記念ファンフェア」を振り返ってみましたが、こんな楽しかったイベントを開催できたのもひとえにFF-TCGを応援してくれたユーザーの皆様とスクウェア・エニックスさんのおかげです。今回は開発メンバー全員がスタッフとして参加したイベントだったので、それぞれ大きなパワーをもらったはずです。来年も「3周年記念ファンフェア」を開催できるようにがんばりますので、今後ともFF-TCGをよろしくお願いします！
P.S.「作品単」の大会についてはレギュラーのフォーマットにはならないと思いますが、今回のような大会はまたいつか開催します。現時点ではっきりとは言えませんが、今度は「2周年記念ファンフェア」に来たくても来られなかった人が多いであろう西のほうでやってみたいと思っています。
ゲーム開発課
一戸 健史