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すべてのルールをこの一冊に―『ルールズ・コンペンディウム』 12月22日(木)発売!

はじめに

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 この本はファンタジー世界での冒険をテーマとしたロールプレイング・ゲームの最高峰『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(D&D)の基本ルールブックである。君がこのゲームを初めて遊ぶ初心者であろうと百戦錬磨の熟練プレイヤーであろうと、本書で解説するルールやガイドライン、用例の 数々は、君が仲間たちとともにファンタジー世界で冒険していく上で大いに役立ってくれるはずだ。
 このゲームは実に奥深いものであり、それはルールについても同じことが言える。本書はどんなゲーム・グループにおいても必要となるルールを中心にまとめてあり、最初から最後まで読み通しても、索引を頼りに拾い読みしてもいいような構成になっている。以後の章に収録されているルールは、現行の第4 版が2008 年にリリースされて以降のルール改定がすべて適用された最新版である。
 ルールは君たちがゲームを楽しむためにある。とにかく実際に使って、慣れていって欲しい。D&D の生みの親の一人であるゲイリー・ガイギャックスは、1979 年発行のルールブック『ダンジョン・マスターズ・ガイド』において、ゲーム・ルールの基本原則について語っており、その原則の多くはD&D のすべての版に継承されてきた。彼がD&D について語った言葉は今も変わらぬ真理である: 架空世界の物事をリアルにシミュレートしようとしてはならない。ましてや中世や古代の戦争・文化・社会の現実をそのまま反映するなどもっての他だ。そんなことをしようものなら、待っているのは惨憺たる失敗だけである。特に後者の要素を求めている読者は別なゲームを探した方がいい。このゲームは空想の世界に自分の考えた超人的なヒーローや悪党どもを住まわせたいと願う人の、思いきりゲームに熱中して息抜きがしたい人の、そしてゲームは楽しむためのものであって労苦を強いるものであってはならないと信じる人のためのものである。こうした人たちは、たぶんこのゲーム・システムを気に入ってくれるはずだ。