コラム

D&D第5版へのお誘い「PHBクラス」

更新日: 2018.01.11

8 ウィザード(前編)

D&D第5版『Player's Handbook』(PHB)を使うと、作れるキャラクターの幅はぐっと広がります。それはたとえば……

 ウィザードは魔法使い、それも学問を積み呪文書を読んで呪文を使う魔法使いです。

 当然【知力】は高くなります。じつはこのゲームで【知力】必須のクラスはウィザードだけです。結果、PHBを使って組んだパーティでは、BRのパーティにくらべて交渉系が弱いケースはすくない反面、知識系技能がボロボロというケースはよくあります。ウィザードが1人と【魅力】の高いキャラクターが1人いるパーティというのはよいものですよ。

 ウィザードは多くのハンデを背負っています。hp低い防具弱い武器ロクにつかえない。そんなのあたりまえで、そうでなかったならウィザードは強すぎたでしょう。

 この世界にはウィザードよりダメージを出せるクラスもタフなクラスもいっぱいあるんですが、しかしウィザードの秘術魔法は不可能を可能にします。そして他の秘術使いに比べても呪文のレパートリーが広いぶん、より多くの不可能を可能にするのです。

文:桂令夫
イラスト:hounori