「名人戦」関東予選優勝者に聞く「デッキ構築の始まりとチューニングの秘訣」

『FINAL FANTASY TRADING CARD GAME』の公式記事連載。今回は、先日開催された「名人戦」関東予選大会で優勝したちょーぎょーじさんのインタビューをお届けします。

皆さん、こんにちは。カードゲーマー編集部の編集(川)です。
12月から始まった「名人戦」予選ですが、すでに東海、北海道、関西、関東と4回の大会が開催され「Opus IV」環境が本格的にスタートしました。
今回は、このうち東海、近畿、関東の3つの予選に参加し、関東予選では見事全勝で予選突破を決めたちょーぎょーじさんにインタビューを行ない、一貫して使い続けたという「火氷」デッキの誕生から完成までの道のりを聞くことで、デッキビルディングとチューニングの秘訣をお伝えしていきます。

◆「水単」を倒すために必要なのは「スピード」と「リソースを攻撃すること」、それが可能なのが「火氷」

――まずは「名人戦」関東予選、優勝おめでとうございます。
ちょーぎょーじ:ありがとうございます。
――関東予選でも「火氷」は人気のデッキタイプでしたが、そのなかで全勝という結果を出したちょーぎょーじさんの「火氷」がどう作られたかをお話しいただきたいと思います。ちょーぎょーじさんのデッキはこれですね。

ヘイストハンデス(名人戦関東予選)

カードNo. カード名 枚数
フォワード(31枚)
【4-145H】 《クラウド》 2
【4-024R】 《レドナ》 3
【3-149S】 《ビビ》 1
【1-016C】 《ティファ》 2
【3-008C】 《クラウド》 1
【1-021H】 《フリオニール》 2
【4-021L】 《マッシュ》 3
【3-012L】 《ザックス》 2
【4-048L】 《ロック》 2
【2-035H】 《シェルク》 3
【3-030L】 《クジャ》 2
【4-045H】 《メカチョコボ》 1
【2-026L】 《ヴェイン》 2
【3-033L】 《ジェネシス》 3
【1-044R】 《セフィロス》 2
バックアップ(13枚)
【3-026C】 《カヅサ》 2
【1-193S】 《ジル・ナバート》 2
【4-026H】 《ガストラ帝国のシド》 2
【2-005C】 《賢者》 3
【2-009R】 《セルフィ》 2
【1-003C】 《赤魔道師》 2
モンスター(1枚)
【4-012C】 《ゴブリン》 1
召喚獣(5枚)
【2-019R】 《魔人ベリアス》 3
【3-032R】 《シヴァ》 2

――この「火氷」は「Opus IV」発売直後から組まれたのでしょうか。
ちょーぎょーじ:発売直後は【4-055H】《カヌ・エ・センナ》と【4-085H】《ダダルマー》を使った「風土」デッキなどを考えていたんですが、あまりピンとこなかったので、別のデッキを作ることにしました。そのころには「Opus IV」発売後のショップ大会の結果などもネット上に少しずつ出ていたんですが、それをチェックするとやっぱり「水単」が強いんだなと思い、それを倒せるデッキを考えなくてはいけないと決めました。
――そこで「火氷」になったと。
ちょーぎょーじ:そうですね。
――まだ『FF-TCG』を始めたばかりのプレイヤーさんもいると思いますので、今回仮想敵とした「水単」と、それに対して選んだ「火氷」がそれぞれどういうデッキなのか、簡単にお話しいただけますか。
ちょーぎょーじ:「水単」は、1枚で複数のキャラクターを展開できる【3-144L】《レナ》や【4-123H】《ガウ》、手札を補充できる【4-137L】《ミラ》や【4-144H】《リルム》といったカードを使ってフィールドにキャラクターを並べていき、【3-130R】《カイナッツォ》を絡めたコンボで相手のフォワードをまとめて除去することでゲームを掌握するデッキです。

ちょーぎょーじ:デッキに入っているほとんどのフォワードがカードを引いたり、ブレイクゾーンからフィールドにキャラクターを復活させたりといった能力を持っているため、相討ちをくり返しても不利にならず、むしろゲームが長引けば長引くほど、引いたカードの枚数に差がついて有利になっていきます。
――相手をする側としては、普通にフォワードを出してアタックしていくだけではいずれ手詰まりになってしまうわけですね。それに対して「火氷」はどういうアプローチをするのでしょうか。
ちょーぎょーじ:「火氷」はまず、ゲーム序盤からフォワードを並べることで「水単」側にもフォワードを出すことを迫ります。バックアップを並べる時間を与えないことで「水単」側にも手札をコストにしてのカード展開をさせるわけです。バックアップ5枚から出される【3-144L】《レナ》は目を疑うほど強いですが、バックアップ1枚と手札2枚から出される【3-144L】《レナ》は……いや、それでもけっこう強いですね(笑)。しかし、そういう状況であれば、彼女が復活させるフォワードも含めて対処はじゅうぶんに可能です。
――ゲームが進めば進むほど「水単」が強くなるなら、その前に叩くというわけですね。
ちょーぎょーじ:はい。そして、それを手札破壊でサポートすることで、ゲームが多少もつれても相手がじゅうぶんな枚数のカードを使えないようにプレッシャーをかけていきます序盤から積極的にしかけ、また手札を捨てさせることで「水単」側にのびのびとプレイさせない、これが今回使った「火氷」デッキのコンセプトになります。具体的に言うと【3-033L】《ジェネシス》と【4-048L】《ロック》をヘイスト付与や除去でサポートしてアタックを通すというものです。

ちょーぎょーじ:これによって「水単」に体勢を整えさせないまま勝つことを目指します。また、同時にヘイストによってすぐにアタックさせることは「水単」につぐ勢力になるだろう「雷単」に対しても有効だろうと思いました。
――出してすぐアタックしてダル状態になることで【2-097H】《アルシド》などを活用させないわけですね。
ちょーぎょーじ:はい。「雷単」に対しても序盤からアグレッシブにしかけることで相手にバックアップを並べる時間を与えなければ、「雷単」の強力な除去である【2-099L】《イデア》も使いにくくなりますからね。そういった点を考えても「火氷」がいいなと思い、調整を始めました。

◆「火氷」デッキVer1.0 -「よく回るデッキ」に潜む罠-

――【3-033L】《ジェネシス》と【4-048L】《ロック》を軸にしたデッキを作るということで、最初はどのような形で進めていったのでしょうか。
ちょーぎょーじ:最初はもっと『FFVI』に寄せた形のデッキでした。【4-025H】《ウーマロ》で【4-041R】《ヌマニュウドウ》か【4-012C】《ゴブリン》が、【4-146L】《ティナ》で【2-019R】《魔人ベリアス》か【3-032R】《シヴァ》がそれぞれサーチできるので、火属性のカードばかり、あるいはその反対に氷属性のカードばかりといった属性がかたよる事故は避けられるだろうと考えました。そして、彼らはどちらも偶数コストのカードなので、序盤にバックアップを引けなかったときにもプレイしやすいと評価していました。

ちょーぎょーじ:さらに言えば【4-048L】《ロック》をフル活用する前提なら、彼よりも先に『FFVI』のキャラクターを出しておかなくてはなりません。そういった意味でも、フィールドに出たときに一仕事するため先に出しておきやすい【4-025H】《ウーマロ》や【4-146L】《ティナ》は有効だと考えていました。
――理にかなったカード選択だと思うのですが、最終的なデッキリストからは【4-025H】《ウーマロ》や【4-146L】《ティナ》は抜けていますよね。何があったのでしょうか。
ちょーぎょーじ:このデッキは、サーチが充実しているので属性がかたよってしまう事故を避けられ、バックアップが引けなくても手札から出しやすい偶数コストのフォワードでゲームを始められるため、とてもよく回りました。その点ではおおむね満足できる内容だったのですが、それとは別に、すごく大きな欠点があったんです。
――欠点ですか。それは何でしょうか。
ちょーぎょーじ:このデッキの欠点は、攻撃的なデッキに対して後手になったときに除去がないので劣勢をひっくり返せないというところです。
――なるほど。確かにこれまでうかがったカードは手札破壊やサーチといった能力に寄っていますね。しかし【3-017L】《ビビ》などは採用されなかったのでしょうか。
ちょーぎょーじ:もちろん採用していました。しかし、お互いにあまりバックアップを並べずに展開していくデッキどうしの戦いでは、相手の手札も少なくなるので【3-017L】《ビビ》が有効に働かない状況が多くなります。自分でも途中まで気づいてなかったんですが、そもそも手札破壊と【3-017L】《ビビ》ってすごく相性悪いんですよね(笑)。

――言われてみれば確かにそうですね。ダルを中心とする「火氷」では【3-017L】《ビビ》は使いやすそうですが、手札破壊が戦略の中心だと【3-017L】《ビビ》は十分に能力を発揮できないわけですね。
ちょーぎょーじ:攻撃的なデッキに対して、カードは展開できるけど、いつも押し切られてしまって勝てないデッキになっていたんです。それを痛感したのがスカイプ対戦で『FFVII』に寄せた「火氷」デッキとやらせてもらったときでした。相手の方が除去の軸として【4-145H】《クラウド》を使っていて、これにもう完全にやられてしまったんです。彼にも条件はありますが、その条件さえ満たせれば手札破壊しながらでも【3-017L】《ビビ》のような働きができるんです。

ちょーぎょーじ:このデッキに感銘を受けて、私も『FFVII』に寄せた構成を考え始めました。

◆「火氷」デッキVer.2.0 -『FFVII』に寄せてデッキが飛躍-

――【4-145H】《クラウド》というピースに気づいたわけですが、そこからデッキはどう変わっていったのでしょうか。
ちょーぎょーじ:まず『FFVI』のカードの大半を抜きました。【4-145H】《クラウド》のオートアビリティを使うためには『FFVII』のフォワードが必要ですからね。
――そうなると【4-048L】《ロック》が使いにくくなりませんか?
ちょーぎょーじ:そこは悩みましたが、最終的にプレイヤーにダメージを与えたときの手札破壊能力だけでも採用に値すると思いました。また『FFVII』に寄せたことで【2-035H】《シェルク》と【1-044R】《セフィロス》を採用できるようになった点も大きかったです。

ちょーぎょーじ:これらの調整によって、デッキが大きく強化されたと感じました。具体的なメリットとしては

・【4-145H】《クラウド》の加入でEXバーストを含めた除去が強力に
・【2-035H】《シェルク》は【4-145H】《クラウド》のアビリティの条件を満たしつつ、展開力と手札破壊の両面でデッキに貢献する
・【1-044R】《セフィロス》を絡めて、手札の少ない相手を追い込みやすく

といった点があげられます。
――デメリットはなかったのでしょうか。
ちょーぎょーじ:【4-025H】《ウーマロ》や【4-038L】《セリス》のような8000以上のパワーを持つフォワードが減ったため、相手の除去には弱くなりました。しかし、一度に2体のフォワードを展開できる【2-035H】《シェルク》が加入したため、その弱点は補えていると考えました。これをいったんの完成として名人の東海予選に挑みました。結果は4勝2敗と勝ち越せはしたんですが、まだ練り込みが足りないと感じたので、さらにデッキに調整を施すことになります。

◆「火氷」Ver2.5 -やりすぎていた部分をバランスよく調整-

ちょーぎょーじ:東海予選に出たときのデッキはこんな感じでした。

ヘイストハンデスVer.2.0

カードNo. カード名 枚数
フォワード(30枚)
【4-145H】 《クラウド》 3
【4-024R】 《レドナ》 3
【3-149S】 《ビビ》 2
【1-016C】 《ティファ》 2
【1-021H】 《フリオニール》 1
【4-021L】 《マッシュ》 3
【4-048L】 《ロック》 2
【2-035H】 《シェルク》 3
【3-030L】 《クジャ》 2
【4-045H】 《メカチョコボ》 2
【2-026L】 《ヴェイン》 2
【3-033L】 《ジェネシス》 3
【1-044R】 《セフィロス》 2
バックアップ(14枚)
【3-026C】 《カヅサ》 2
【1-193S】 《ジル・ナバート》 2
【2-036R】 《シャルア》 1
【4-026H】 《ガストラ帝国のシド》 2
【2-005C】 《賢者》 3
【1-003C】 《赤魔道師》 2
【4-013C】 《ザックス》 2
召喚獣(6枚)
【2-019R】 《魔人ベリアス》 3
【3-032R】 《シヴァ》 2
【3-037H】 《死の天使ザルエラ》 1

――ここから、横浜のデッキリストでは表内の赤い数字の部分、

【3-149S】《ビビ》×1
【4-045H】《メカチョコボ》×1
【4-145H】《クラウド》×1
【4-013C】《ザックス》×2
【2-036R】《シャルア》×1
【3-037H】《死の天使ザルエラ》×1

の7枚が抜けて、

【3-008C】《クラウド》×1
【1-021H】《フリオニール》×1
【3-012L】《ザックス》×2
【2-009R】《セルフィ》×2
【4-012C】《ゴブリン》×1

が加わっていますね。どういう意図で調整されたのでしょうか。
ちょーぎょーじバックアップの【4-013C】《ザックス》をフォワードの【3-012L】《ザックス》に変えたことが一番大きかったですね。前のバージョンでは【4-145H】《クラウド》が加入したとはいえ、まだ相手の戦線を突破する能力が足りていませんでした。そのため相手のフォワードを除去できないと【4-048L】《ロック》や【3-033L】《ジェネシス》がアタックできないことがあったんですね。その状況を打開するためにパワーを上げられる【3-012L】《ザックス》を投入しました。

【4-013C】《ザックス》が抜けたことで【3-033L】《ジェネシス》や【4-145H】《クラウド》を回収することはできなくなりましたが、代わりにパワー強化手段が加わったことでアタックに行ける機会が増え、攻めの厚みが増しました。また、追加のバックアップである【2-009R】《セルフィ》や【3-008C】《クラウド》にも同じ効果が期待できるので、デッキの方向性が締まりました。
――【4-048L】《ロック》と【3-033L】《ジェネシス》のアタックを通すというコンセプトにそった変更ができたわけですね。
ちょーぎょーじ:【4-013C】《ザックス》が入ったバージョンでは、【3-033L】《ジェネシス》などに「依存」するかたちのデッキになっていたんですが、この変更により彼らを「活用」するデッキにできたと思います。言い方を変えれば「やりすぎ」だった部分を「ちょうどいい」バランスにできたといった感じでしょうか。他に抜けたカードでいうと【2-035R】《シャルア》はバックアップをギリギリもう1枚減らせると判断し、もっとも効果が限定的だった彼女を抜きました。【3-037H】《死の天使ザルエラ》は、もともと【4-146L】《ティナ》でサーチする前提だったので、【4-146L】《ティナ》と一緒に抜いておくべきだったのですが、なぜか残っていたのでここで抜くことになりました。この調整の結果、これはいけそうだと感じて近畿予選、関東予選を連戦することにしました。土曜日に大阪に行き、日曜日には東京に戻ってくる強行日程でしたね(笑)。

◆強行日程の末にあった最高の結果

――まず、近畿の予選結果はどうだったのでしょうか。
ちょーぎょーじ近畿予選は3勝3敗でした。しかし、これはデッキがダメだから負けたわけではなく、まだ自分がこのデッキの力を引き出しきれていないから負けたんだ、という実感がありました。
――勝敗とは別に、手ごたえがあったわけですね。
ちょーぎょーじ:実戦で初めて気づかされることも多かったです。たとえば、こういう攻撃的なデッキって先手でこそ強みが発揮されると思ってたんですが、『FF-TCG』手札破壊を戦略に組み込む場合、後手の方が強いときがあったりするんです。
――先手プレイヤーの方が手札が少ないから、ということでしょうか。
ちょーぎょーじ:それもありますし、『FF-TCG』ではバックアップを出して、次のターンにそのバックアップを使って戦力を展開することがほとんどで、言ってみれば戦力を展開するまでに2手かかるわけです。それに対してこちらが1手目から動くことで主導権を握りやすくなるんです。それを可能にしてくれるのが後手1ターン目の【3-033L】《ジェネシス》+【2-005C】《賢者》、あるいは【2-035H】《シェルク》+【1-016C】《ティファ》というアクションです。

ちょーぎょーじ:このデッキは先手のときは相手のブロッカーをダルと凍結、【4-145H】《クラウド》などで除去しながら手札破壊で相手の反撃の芽をつんでいくような戦い方、後手のときはもともと1枚ある手札の差を手札破壊でひろげて使えるカードの枚数差を活かして戦うやり方、2つのプレイングがあるんだなと。これに気づいたことで、ぐっとデッキへの理解度が高まり、加えて運にも恵まれて、関東予選の全勝という結果に繋がったんじゃないかと思っています。

◆デッキビルディング、チューニングの秘訣は?

――ここまで【3-033L】《ジェネシス》と【2-005C】《賢者》を軸にしたデッキのスタートから、調整を経てのゴールまでの流れをうかがいました。ちょーぎょーじさんは「Opus III」環境でも「火単タッチ【3-103H】《ギルガメッシュ》」デッキのような独創的なデッキを作っていますが、デッキを作るコツなどはあるのでしょうか。
ちょーぎょーじ:私がデッキを作るうえで意識していることは3つあって、1つ目は、まず前提条件を考えず「この動きは強い!」というギミックを見つけることです。「火単タッチ【3-103H】《ギルガメッシュ》」のときも「火属性のバックアップが5枚あるときに【3-103H】《ギルガメッシュ》を出せたら強いな」と思いついてから、それを実現するためにデッキを組みました。

ちょーぎょーじ2つ目は、デッキ構築は足りなかったら届かないけど、行き過ぎた場合は戻れるということです。おもしろそう、あるいは強そうなギミックを見つけたらまずはそれに寄せたデッキを組みます。「ここまでいくとやりすぎだから…」というような欠点は、あとで修正すればいいんです。今回の「火氷」も最初は『FFVI』に寄せすぎ、次は【3-033L】《ジェネシス》と【4-145H】《クラウド》に寄せすぎ、と紆余曲折を経て今のかたちに落ち着きました。
――【4-013C】《ザックス》はこれまで火属性になかった3CPでカードが引ける(回収できる)バックアップですから、使いたいと思うのは無理ない気がします。
ちょーぎょーじ:新カードは、とりあえず使いたいですからね(笑)。でも、そういうふうに最初は行き過ぎていいと思うんです。それを大会やフリープレイで使っていくなかでベストなバランスに修正していくことが大事だと思います。
――意識していることの最後の1つはなんでしょうか。
ちょーぎょーじボツにしたギミックを忘れないで取っておくということですね。「Opus IV」発売直後は【4-085H】《ダダルマー》を使ったデッキを考えて、お蔵入りしたと言いましたが、今でも【4-085H】《ダダルマー》は大きな可能性を秘めているカードという認識は変わっていません。デッキの流行が変わったり「Opus V」や新しいスターターセットで新カードが追加されたときには、また彼をテストすると思います。ピンと来たカードを忘れないでおくことは、デッキを作るうえで重要だと考えています。

◆名人位決定戦への意気込み

――それでは最後に、名人位決定戦への意気込みを聞かせていただけますか。
ちょーぎょーじ:対戦形式が定まっていないので、普通の構築戦なのか、世界選手権のときのような3デッキ制になるのか、あるいはシールドやドラフトが混ざるのか、楽しみにしています。そして『FF-TCG』ではやはりデッキを組むのがとにかく楽しいので、名人位決定戦ではまた皆さんに「そういうデッキ、アリか!」と思っていただけるようなデッキを構築したいと考えています。がんばります!
――ありがとうございました。

◆名人戦予選は来年もまだまだ続きます!

というわけで、今回は名人戦関東予選で見事全勝を飾ったちょーぎょーじさんにデッキ構築のスタート地点から、その調整過程についてお話をうかがいました。

『FF-TCG』の名人戦予選は年が明けても続きます。
ぜひ、自慢のデッキとともにお近くの予選大会に足を運んでみてください。

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それでは今回の更新はここまでです。
皆さん、よいお年を!

年明けは1月11日(木)からまた記事を更新する予定です。
来年もこの『FF-TCG』公式記事連載をよろしくお願いします!

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