10周年の歴史と未来がここに! ブシロード大展示会「ヴァンガード展」レポート

◆前後編で2つの『ヴァンガード』を堪能!

3月14日(日)~4月20日(火)の期間、さまざまなブシロードタイトルの展示会を実施している「ブシロード大展示会」4月8日(月)からはあらたに「ヴァンガード展」「スタァライト展2021」が東京ドームシティ内、Gallery AaMoにて開催された。ここでは10周年に突入し、新シリーズ「カードファイト!! ヴァンガード overDress」も絶好調な「ヴァンガード展」をメインに展示会の模様をお届けしていく。

 

「ヴァンガード展」は前後編の2部構成で、前半は新シリーズ「overDress」をフィーチャーした内容となっていた。


展示会の特製衣装に身を包んだ主人公、近藤ユウユを筆頭に各キャラクターの等身大パネルやプロフィール、アニメの原画などがずらりと並ぶほか、アニメのファイトシーンを再現したテーブルといったユニークな展示は「overDress」の世界観をしっかりと堪能できる内容だ。
カードゲーマー的には、スタートデッキ収録のカードが特大サイズで鑑賞できるのもかなり好印象なポイント。また、放送中のアニメを鑑賞できるブースもあるので、本展示会から新シリーズに触れてみるのもアリだろう。

 

後半は10周年を迎えたこれまでの『ヴァンガード』を振り返る構成で、こちらも限定衣装姿の前シリーズ主人公「先導アイチ」がお出迎え。10周年記念イラストを使った迫力の等身大パネルや、2011年のトライアルデッキ第1弾から最新商品までを振り返る年表で、『ヴァンガード』が歩んだ歴史の軌跡を存分に味わえる展示内容となっていた。

ファイターにはおなじみの、これまでに多彩なユニットのイラストを手掛けてきたイラストレーター陣による記念イラスト展示も必見だ。

 

なお、同時開催の「スタァライト展2021」では舞台で使用された衣装や武器、アニメの絵コンテなどを展示されていたほか、専用チケットの購入で音声ガイドや謎解きといった追加コンテンツも楽しめた。展示会自体は1枚のチケットで「ヴァンガード展」「スタァライト展2021」両方入場できるので、こちらもぜひチェックしてほしい。

 

これまでとこれからの『ヴァンガード』をつなぐ、10周年にふさわしいコンテンツが楽しめる「ヴァンガード展」。会場では物販が用意されているほか、プレイマットがもらえる特典付きチケットも販売されている。興味を引かれた方は特設サイトをチェックしたうえで足を運んでみてほしい。

▲通常チケットでも来場者特典として『ヴァンガード』『ヴァイスシュバルツ』のPRカードとシールを配布。さらに先着特典として「バンドリ!&スタァライト展 in Gallery AaMo」で配布された「バンドリ! 洗えるウレタンマスク」もゲットできるとのことだ。