『ウィクロス』を始めるなら今がオススメ! 新弾&構築済みデッキが発売目前!!

今回は『ウィクロス』をこれから初めてみたい人、久々にプレイしようと考えている人に向けた記事をお届けします。10月25日(木)に新ブースター&構築済みデッキ2種が同時発売されますので、これから『ウィクロス』を始めるにはもってこいのタイミング! 『ウィクロス』の情報サイトも運営しているからばこ氏による記事を、ぜひご覧ください!

こんにちは、からばこです。2回目の登場となる今回は、これから『ウィクロス』を始める人」と、「『ウィクロス』に復帰する人」に向けた記事をお届けします。

これから『ウィクロス』を始める人には、10月25日(木)に発売する構築済みデッキの解説を、復帰する人には今年4月に登場したキーセレクションで『ウィクロス』はどう変わったのか?をテーマに、キーカードシステムや2つのフォーマット、キーセレクション(キーセレ)とオールスターの現状をお届けします。

また、知っておけば『ウィクロス』が強くなるかもしれない、ちょっとしたプレイングのコツもご紹介します。「ウィクロスを始めたい」「ウィクロスをまたやってみようかな」「強くなりたい!」と思う皆さんは、ぜひ読んでいってください。


■新たに4ルリグが参戦! 「ワイルズ」から始めよう!!

10月25日(木)に、構築済みデッキ「DUAL PLANT(デュアルプラント)」「DUAL BLAST(デュアルブラスト)」と、ブースターパック第4弾「ワイルズ」が発売されます。これらの商品から新たに4人のルリグ「エルドラ」「ユキ」「遊月」「優羽莉」が参戦し、キーセレのバトルはもっと激しくなっていきそうです。

今回の構築済みデッキは、1つの製品に2つのデッキが収録されているので、友だちを誘えばすぐにプレイできるのが特徴です。「デュアルプラント」にはエルドラとユキの関連カードが、「デュアルブラスト」には遊月と優羽莉の関連カードが収録されています。『ウィクロス』に必要なカードが一度にそろうので、まずは構築済みデッキを手に入れましょう。

そして「ワイルズ」には、構築済みデッキに登場するルリグを強化するカードが多数収録されています。「もっと強くしたい」「構築済みだけじゃ物足りない!」と思ったら、このパックでデッキを改良していけばOKです。構築済みでデッキに慣れる⇒パックで強化するが、『ウィクロス』の第一歩です。

4人のルリグはそれぞれが得意とする戦略を持っているので、ここからはそれらの解説と、デッキを強化するうえでオススメの「ワイルズ」収録カードを紹介します。カードを選ぶヒントにしていただければ幸いです。


エルドラ:アクセをデコレでできあがり! ウィクロス界のトリックスターが参戦!

エルドラの使用シグニは「青の調理」

アイスなどの冷たいデザートやそのトッピングがモチーフです。得意戦術はアクセとデコレで、アクセを持ったシグニを手札からシグニに装備することで装備されたシグニを強化できます。

キーとなるシグニは「ワイルズ」収録の《コードオーダー メレドール》。こちらも「ワイルズ」収録の《コードイート アイスケーキ》がアクセとして付いていれば、アタックフェイズ開始時に相手のシグニをバニッシュできます。青ルリグは防御力が高い一方、攻め手が少ないことが多いのですが、《コードオーダー メレドール》がいればお手軽バニッシュ。《コードオーダー アイスケーキ》を添えて、どんどん攻めていきましょう。

また、アクセされたシグニに耐性を付与するシグニたちにも注目です。11月~12月のウィクロスパーティーの参加賞「パーティーパックVol.4」で手に入る《コードイート ラズベリー》は、アクセされたシグニに「ダウン耐性」「バウンス(手札に戻す)耐性」「アタック時に1ドロー」のどれか1つを付与します。また、《コードイート ブルジャム》は「ルリグ耐性」を付与します。キーセレ環境でのルリグ耐性は、相手のキーカードによる妨害を受け付けないため非常に強力です。

先ほどの《コードオーダー メレドール》もアクセになることができ、アクセされたシグニがバニッシュされる場合に、自身をトラッシュに置くことでバニッシュを無効にできます。ダウン耐性は青ルリグ、バウンス耐性は白ルリグ、バニッシュは赤ルリグに対して有効ですので、相手の防御手段に応じた耐性を付与して攻めていきたいところですね。

デコレによるアクセは1ターンに1度なので、アーツ《パワー・デコレート》やスペル《SWEET CHARGE》、《ICE STORM》(「ワイルズ」収録)などでどんどんアクセを供給しましょう。「ワイルズ」収録のレベル4ルリグ《エルドラ オーバークロック》のコイン技・サプライズも、盤面形成に大いに役立ちます。また、《エルドラ オーバークロック》の自動効果と《パワー・デコレート》を組み合わせれば、相手ターン中にシグニを強化しながら、相手のシグニをダウンさせたり、パワーを下げることができます。防御しながら次のターンの反撃につなげたいところですね。

1体のシグニにアクセは1枚までしか付けられませんが、「ワイルズ」収録のスペル《MOUNTAIN ICE》を使えば、なんとアクセが付け放題に! 耐性マシマシ、スイーツマシマシ、強力デザートをオーダーしちゃいましょう!


ユキ:シグニの華よ、開け! シードを操り戦う技巧派

ユキの使用シグニは「白の植物」。アネモネにスノードロップ、ユリなど、どことなくはかない植物がそろっています。

ユキの得意とする戦術はシードと開花。グロウ時などにデッキのカードを「シード」としてシグニゾーンに設置し、それをカード効果で「開花」させます。白の植物の中には「このシグニが開花したとき」に発動する効果を持つシグニが複数おり、それを駆使して戦っていきます。開花したシグニはシグニゾーンに登場するので、相手のバニッシュに強いのが魅力的。その代わり、シグニゾーンにシグニがいるシードは開花できないので気をつけましょう。

キーとなるシグニは《羅植 アネモネ》です。開花したときに相手のシグニをバウンスできるほか、バニッシュされたときに後続のシグニを呼べる、防御力に優れたシグニです。相手ターン中に開花するには《ホワイト・シーディング》《満開の巫女 ユキ》のコイン技・トゥルースで行ないましょう。ユキデッキを組む際にはぜひ手に入れておきたいカードです。

また、エナゾーンの植物を参照するシグニが多いのも特徴です。複数枚をトラッシュに送って相手シグニを手札に戻したり、一定枚数以上の植物がある時に効果を発揮するなど、エナゾーンの管理がポイントになる場面が多くなりそうです。「どこに何が何枚あるか」を把握しながら戦う必要がありますが、力を発揮させた時の強さは期待大です。存分にユキのパワーを発揮させてくださいね。


遊月:手札公開でシグニを強化! ガンガン攻めるワイルドガール

使用シグニは「緑の水獣」

ワニやカエルなど水辺に住む生き物がモチーフのようですね。遊月の戦術は「自分の手札を公開する」こと。「効果で手札を公開する」「このカードが効果で公開される」ことを条件に、さまざまな能力を発揮させて戦うデッキになっています。また、ランサーという能力を持ったカードが多いのもポイントです。ランサーを持つシグニは、相手のシグニをアタックして倒すだけで、相手のライフクロスをクラッシュすることができます。相手を早く追い詰めることができる、ワイルドなバトルが楽しめます。

このデッキのキーとなるシグニは《幻水 ダンクルテウス》。公開されたときにエナを払って同名カードを捨てることで、相手のシグニをバニッシュします。遊月には「アタックした時に手札を公開する」シグニがたくさんいるので、突然の一撃をお見舞いしたり、相手に「《幻水 ダンクルテウス》がいるかも……」と思わせて余計に防御させたりできます。バトルでは「《ダンクルテウス》持ってます」という顔をして戦いましょう。

「デュアルブラスト」を強化する場合、まず最初に欲しいカードは「ワイルズ」収録の《爪牙 遊月・肆戒》ですね。《爪牙 遊月・肆戒》のコイン技・バーニングは、手札の水獣シグニを公開するたびに、相手のシグニを1体エナゾーンに送る能力です。アタック時に公開するシグニはもちろん、《幻水 ケロモドキ》《幻水 スピノー》など、出現時に手札を公開するシグニを使えば、相手の場を空っぽにすることも可能《幻水 ケロモドキ》《幻水 スピノー》は手札を公開するとランサーを持ちますが、バーニング中はランサーを持つことよりも、手札を公開することが目的になります。あまり気にしなくて大丈夫です。

手札の消費が心配ですが、《爪牙 遊月・肆戒》「ワイルズ」《幻水姫 クロコワニ》などの出現時効果で補っていきたいところ。息切れする前に攻め切りましょう!


優羽莉:『LORD of VERMILION』からの使者! 血晶武装で制圧せよ

アーケードカードゲーム『LORD of VERMILION IV(LoV4)』とのコラボとして、優羽莉が『ウィクロス』に登場します! 『LoV』シリーズは過去にも『ウィクロス』とコラボしたことがある、なじみ深い作品(詳細はこちら のコラムへ)ですが、今回はついにルリグとなって『LoV』のキャラクターが登場します。優羽莉の使用クラスは「紅蓮/古代兵器」で、『LoV』に登場する使い魔たちがシグニとして参戦します。

優羽莉が使う血晶武装とは、『LoV』に登場するシステムで、使い魔を強化してパワーを上げたり特殊能力を持たせたりできるもののようです。『ウィクロス』では「同名のシグニを重ねる」ことを指し、「シグニゾーンにあるシグニの下に」「そのシグニと同名のシグニを」「指定された領域から置く」ことで血晶武装状態になれます。血晶武装は主にルリグ効果で行なうことができます。

キーとなるシグニは《紅蓮の使い魔 ツクヨミ》《紅蓮の使い魔 アカズキン》「ワイルズ」収録)です。どちらも赤らしい強力な攻撃性能を持っています。血晶武装状態の《紅蓮の使い魔 ツクヨミ》がアタックしたときに、赤2を払えば相手のシグニを2体バニッシュ。相手の盤面を一気に攻める、優羽莉のエースカードというにふさわしい能力です。《紅蓮の使い魔 アカズキン》は、血晶武装状態でダブルクラッシュ(一度のアタックで相手のライフクロスを2枚クラッシュできる)を持ち、ライフクロスをクラッシュしたときに、赤2を払えばさらに相手にダメージを与えられます。《紅蓮の使い魔 アカズキン》単体でライフを3枚刈り取れるため、相手からしてみればたまったものではありません。

極め付けは、「ワイルズ」《英血の器 優羽莉 Lv4’》が持つ「あなたの血晶武装状態のすべてのシグニは対戦相手のルリグの効果を受けない」という常時能力です。この効果によって、紅蓮のシグニたちがキーカードのエクシード能力を受けなくなります。相手のキーを無視して《紅蓮の使い魔 ツクヨミ》《紅蓮の使い魔 アカズキン》が襲いかかってくるといえば、その強さは十分に伝わるでしょう。血晶武装を行なうには同名カードが必要なため、それらのカードをいかにしてそろえるかがポイントになりそうです。優羽莉デッキを使う場合は、「ワイルズ」《英血の器 優羽莉 Lv4’》《紅蓮の使い魔 アカズキン》は優先して集めたいですね。そして紅蓮の力を使いこなし勝利を掴みましょう!

今回登場する構築済みデッキとルリグの解説は以上になります。

ちなみにキーセレには今回紹介した4人のルリグに加え、すでに9人のルリグが参戦しています。夢限を除く8人には同様に構築済みデッキとそれぞれのルリグを強化するブースターパックが用意されています。「レイラ」「ピルルク」「翠子」「グズ子」はブースターパック第1弾「クラクション」が、「タマ」「リル」「リメンバ」「カーニバル」はブースターパック第2弾「フルスクラッチ」があるため、そこで必要なカードが揃います。ブースターパック第3弾「ユートピア」には、8人をさらに強化するカードと「夢限」の関連カードが収録されていますので、ほかのキーセレルリグが気になった方は、これらを手に取って見てはいかがでしょうか。

夢限を除く8人の特徴は、私の個人ブログで紹介しています。ざっくりとした内容ですが、ルリグ選びのご参考にどうぞ。
「クラクション編」
「フルスクラッチ編」


■もう一度始める『ウィクロス』!「キー」カードで構築を幅広く!

久々に『ウィクロス』を遊びたいと思っている方、本当にうれしいです。おかえりなさい! 離れた時期は人それぞれかと思いますので、現在の『ウィクロス』を簡単に説明しますね。

フォーマットが「キーセレクション」と「オールスター」の2つに

『ウィクロス』は、一部のカードのみ使える「キーセレクション(キーセレ)」と、すべてのカードが使える「オールスター」の、2つのフォーマットになりました。『ウィクロス』開発チームが「すべてのプレイヤーが再び同じスタートラインに立つ」「知識・経験を問わず誰もが新鮮にゲームを楽しめる」カードゲームを目指しているため、こういったフォーマット分けが行なわれました。詳細は公式サイトのコラムをお読みください。

キーセレではカードの右下に「鍵マーク」があるカードのみが使えます。皆さんが遊んでいたカードのほとんどは、オールスターのみで使えるかと思います。もちろん、鍵マーク付きのカードもオールスターで使えます。(鍵マーク付きが再録されている場合は、過去に登場している鍵マークなしのカードでも、キーセレで使用可能です)

また、いわゆる店舗大会(カードショップで開催)にあたるWIXOSS PARTYは、開催週によってどちらのフォーマットで行なわれるかが変わってきます。大会参加に参加する前に公式サイトで開催フォーマットを確認しておきましょう。

レベル4ルリグのグロウコストが0に

キーセレルリグの最大の特徴は「レベル4へのグロウコストが0」ということでしょう。みなさまの中に「後攻のレベル3で、相手のレベル4ルリグの猛攻をしのぐためにアーツを使ったらグロウできなくて負けてしまった」という苦い思い出をお持ちの方がいらっしゃると思います。そんな心配はレベル4へのグロウコストが0になったことで無くなりました。安心してレベル4にグロウすることができるようになっています。現在グロウコストが0なっているのは、キーセレで登場したルリグのみです。来年2月にオールスター向けのカードが収録されたブースター「アンリミテッドセレクター」が発売予定とのことなので、残るルリグはそちらでの強化を待ちましょう。

新システム「キー」で戦術が拡張!

キーセレを語るうえで、キー・カードに触れないわけにはいきません。このキーとは、ルリグデッキに入る横向きのカードです。コイン(グロウ時に得て、払うことで能力を使ったり、カードの能力を強化できる)を払って発動し、場に残り続け、ルリグに能力を与えたり、場に干渉したりします。能力の発動はエクシード(ルリグの下にあるルリグをルリグトラッシュに送って発動する)で行なうことがほとんどですが、キーをルリグトラッシュに送ったり、アーツのようにエナを払ったりするものもあります。

キーは《差し伸べし者 タウィル》《コード・ピルルク KEY》など、ルリグの名前を冠しており、それぞれのルリグを象徴する能力を持っています。ピルルクはハンデス、タウィルは《永らえし者 タウィル=フィーラ》の「トラッシュの天使シグニを7種類デッキに戻して、相手のシグニをトラッシュに送る」能力に似ています。グロウして戦うルリグと、キーとなって支援するルリグ。「2人のルリグが共闘する」というイメージで、これまでになかったデッキを生み出すことができる、画期的なシステムです。

オールスターで活躍しているキーの一つに《友好の遊行 アン》があります。エナゾーンにあるすべてのカードがマルチエナを持つため、色事故の回避はもちろん、色に縛られることなく、好きなアーツやシグニ、スペルを採用したデッキを組むことができるようになりました。例えばハナレ。レベル5が登場して人気のルリグですが、3から4へのグロウコストが黒4と重いうえ、《幻水姫 ダイホウイカ》《羅星 リンゼ》などの黒以外のカードが多く採用されているため、どうしてもグロウ事故が起こりやすいデッキでした。しかし《友好の遊行 アン》の登場で、すべてのカードを黒として支払うことができるようになり、色事故を気にせず戦うことができるようになっています。

キーはルリグデッキに入るため、アーツの枠が減り、防御力が減ってしまうのではないかという懸念もありました。しかし実際に使ってみると、防御力を補ったり攻撃に特化したりと、おもしろいシステムに仕上がっていました。「キーセレクション」というフォーマットが生まれたとおり、4月に発売した「クラクション」以降すでに多くのキーが登場しています。「あのルリグでこんなことができたらなあ」と思っていたことが、できるようになっているかもしれませんよ?

一部ルールが改訂・「繭の部屋」から一部解除

「リムーブは1ターンに1回まで」「ルリグデッキに同名カードは1枚まで」というルールが新たに設けられました。また、「繭の部屋」から《先駆の大天使 アークゲイン》《忘得ぬ幻想 ヴァルキリー》《幻竜 アパト》が、10月25日に解放されます。猛威を振るった《アークゲイン》ですが、キーカードの登場で、多くのルリグがルリグによる防御を持てるようになったため、解除されたのでしょうか。ほかにも少々変わっていますが、大きな変更はこれくらいでしょう。デッキを組む前に「繭の部屋」などを要チェックです。

現在のオールスターの大会環境は、日々めまぐるしく変わっています。キーセレで登場したカードを取り入れた新しいデッキが生まれたと思ったら、それを対策するための別のデッキが生まれて……、を繰り返しています。多くのプレイヤーは、自分の好きなデッキを突き詰めたり、環境に適応したデッキを持ち込んだりと、思い思いのやり方で大規模大会を戦っています。復帰を考えている皆さんは、離れている間のカードやデッキを調べたり、知らないデッキと対戦してびっくりするかもしれませんが、それもまた一つの醍醐味です。新しい発見をたくさんしながら、『ウィクロス』を楽しんでください。

ちなみにキーセレ導入以降の大規模大会で優勝したデッキは、こちらのサイト「WIXOSSBOX」でチェックすることができます。私が運営しておりますので、ぜひ使ってくださいね。(宣伝)


■ちょっぴりステップアップ編

最後に、初心者に役立つちょっとしたプレイングのコツをお届けします。知っておけば強くなれる、かも? キーセレが中心になりますが、オールスターでも役に立つかもしれません。

【初級】ガードはしっかり!

1点のライフクロスの差が大きいキーセレクション。それゆえ、キーセレではルリグアタックのガードがとても重要になってきます。「サーバントを使うタイミング」はいろいろありますが、よほどのことがない限り「手札にサーバントがある=ガードする」と考えましょう。なるべくライフクロスを温存して、レベル4やレベル5にグロウしたいです。ライフがなくなれば、ダメージにつながる相手の攻撃を、すべてアーツやキーでさばかなければいけません。ライフが残っていれば、「このターンはライフクロスで受けよう!」と、アーツなどの防御手段を温存することができます。この1ターンがもし生まれれば、試合終盤で大きな差になりますよね。

ライフクロスを大切にするためにも、ガードは積極的にしましょう。《サーバント O4》など、トラッシュのサーバントを回収するライフバーストもありますし、なるべくトラッシュにサーバントを置いておきたいです。もちろん、ガードしすぎてアーツやグロウに必要なコストが払えなくなる、といったことにならないように要注意です。

【中級】「ライフクロスに何があるか」を把握しよう!

「あなたのデッキからカードを1枚手札に加える」効果のライフバーストが発動したときなど、試合中にデッキの中身を見ることができる機会があります。目的のカードを探して満足していませんか? 強いプレイヤーは、カードを探しながら「ライフクロスに何が入っているか」をチェックしています。

『ウィクロス』の非公開領域の一つ、ライフクロス。試合中、原則としてライフクロスは見られませんが、デッキの中身を見る機会があれば、その中身と、既に公開されている手札・エナ・トラッシュのカードから逆算して、ライフクロスに何があるかを知ることができます。例えば、強力なライフバースト《音階の右律 トオン》が埋まっていることがわかれば、それだけで1ターンの生存が約束されますし、デッキに1枚しか入れていない《烈情の割裂》が埋まっていることがわかれば、エナ破壊をしない戦い方を考えなければいけません。この情報を知るか知らないかで、試合運びが変わってきます。4枚入れている主力のシグニが多く埋まっているのであれば、別のシグニを軸に戦うことを考える必要があります。ライフクロスを知って、上手に戦いましょう。ほかにも「トラッシュからシグニを場に出す」ライフバーストがあるデッキであれば、グロウコストに下級シグニを払うなど、細やかな気遣いが勝敗を分けることになります。ライフクロスに限らず「どこに何があるか」を知ることが勝利への秘訣です

【上級】相手の残りアーツを予想しよう!

試合終盤になると、相手は攻撃をアーツで防御します。相手が使っていないアーツを予想して攻撃できるようになれば、それだけで勝利がぐっと近づきます『ウィクロス』には数多くのアーツがありますが、ルリグによって主に採用されているアーツは限られています。例えばキーセレの翠子であれば、《暴風警報》《ドント・リブミー》《イノセント・ディフェンス》《生生流転》などが多く採用されている、という印象があります。ルリグデッキには同名カードを1枚までしか入れられないので、すでに使われたアーツから残りのアーツを予想するといいでしょう。

キーセレのリルと戦っていて、相手が《ドント・リブミー》《ソウイ=キー》を使い終わっていて、場に《異体同心 華代》があるとします。リルで多く使われており、残っていると予想できるアーツは《落華流粋》《火中取栗》《イノセント・ディフェンス》などですね。多くが相手をバニッシュするアーツなので、ここで自分が《イノセント・ディフェンス》《ドーナ CHEER》で2体のシグニにバニッシュ耐性を付与してアタックに入れば、相手に「バニッシュで守ろうと思ったのに、耐性が付いたから守れない!」と悲鳴を上げさせることができるかもしれません。

また、相手のエナゾーンの状況によっては、残っているアーツが使えないこともあります。よく使われるアーツのコストと効果は、ぜひ知っておきたいですね。もちろん、《落華流粋》の回復と《イノセント・ディフェンス》のダウン凍結を両方使われて、しのがれる可能性もあります。経験や相手の動き、勝負勘などを総動員させて、攻め所を見極めましょう。オールスターでは難しいかもしれませんが、キーセレは使えるカードが限られていますから、相手の残りアーツを読むことは意外と難しくありません。大会で優勝したデッキをツイッターなどで見たり、強いセレクターに聞くなどして、アーツの傾向などはしっかり知っておきましょう。


いかがでしたか?
デッキが完成したら、ぜひWIXOSS PARTYに遊びに来てください。「始めたばかりです」「最近戻って来たんです」と対戦相手に一声かければ、きっと優しくバトルしてくださることでしょう。それに、最近のウィクロスパーティーで、「キーセレから始めました」「最近復帰しました!」という方をよく見かけます。『ウィクロス』を始めるには今がチャンスだなあと、大会に出ながら思っています。

それでは、『ウィクロス』の世界でお待ちしております!

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