【ウィクロス:キーセレ】《カーニバル †MAIS†》デッキ紹介

いよいよ8月30日(木)に発売される『ウィクロス』ブースターパック第3弾「ユートピア」! 今回は新たに収録されるカードを中心にキーセレクションフォーマットのデッキを紹介します!


みなさま初めまして、からばこと申します。本日より当サイトに、『ウィクロス』の攻略記事が掲載されるようになります。デッキ紹介や大会、イベントのレポートなどを、今後さまざまなプレイヤーが紹介していくことになります。ぜひお楽しみにしてください!
そんな攻略記事のトップバッターということでいつも以上に緊張しておりますが、どうぞよろしくお願いします。

「カードゲーマーvol.41」『ウィクロス』記事内の「関東強豪プレイヤーによる環境分析」にも書きましたが、改めて自己紹介をば。

からばこと申します。東京を中心に『ウィクロス』をプレーしています。『ウィクロス』歴は2年半。《コード・ピルルク APEX》《水天一碧》などが登場したブースターパック14弾「サクシードセレクター」からで、結構遅いスタートです。

プレイヤーというよりはライターです。文章を書くことが好きで、個人ブログ「ダズルさんのネタ帳」レシピまとめサイト「WIXOSSBOX」の管理人として、日々コンテンツ作りを楽しんでいます。個人ブログは気ままに、まとめサイトは大真面目に作っておりますので、こちらもあわせてご覧いただければ幸いです。

肝心の実績はというと……、WIXOSS PARTY SPECIAL(現ウィクロスセレモニー)の最高順位が3位で、2017年春に行われたWBC(Wixoss Battle Chocolate)の東京大会でブロック優勝した程度です。セレモニーでの優勝経験はなく、まだまだ修行中のセレクターです。ちなみに、これから登場する予定のプレイヤーは私よりはるかに強く、輝かしい経歴の持ち主なので、お楽しみに。

好きなルリグはコード・ピルルクです。ピルルクのカード1枚を迎えに(買いに)行くためだけに、平日夜に東京~名古屋間を日帰りで往復したことをはじめ、ピルルクに関するエピソードは数限りなくあります。好きなデッキタイプはコントロール色の強いデッキで、ハナレや紡ぐ者、メルなど、「レベル5のルリグでどっしり戦う」のが得意です。《ピルルクAPEX》を長く使っていた影響が色濃く出ていますね。

こんな感じの、自称「物書き系セレクター」です。文章執筆は大得意。わかりやすく、楽しく読める記事をお届けしますので、どうぞよろしくお願いします。


◆トラッシュを増やして戦え!《カーニバル †MAIS†》デッキ

8月30日(木)発売のブースターパック第3弾「ユートピア」の目玉は、両面ルリグの《夢限 -P-》かと思いますが、レベル5の《ピルルク TELOS》《カーニバル †MAIS†》も見逃せません。キーセレクションフォーマットに登場する初めてのレベル5で、対戦シーンに大きな影響を与えること間違いなしです。

ということで、今回はレベル5のカーニバルデッキを紹介します。「ピルルクじゃないのかよ!」という声が聞こえてくる気がしますが……、デッキは鋭意構築中。完成したら、何かしらの機会でご紹介しますね。

カードNo.カード名レベル枚数
WXK03-002カーニバル †MAIS†51
WXK02-004カーニバル †Q†41
WXK06-C02カーニバル †TA†31
WXK02-025カーニバル †S†21
WDK06-C04カーニバル †PA†11
PR-K008カーニバル01
WDK04-009グレイブ・アウェイクアーツ1
WDK06-C06フェイト・ストラグルアーツ1
WDK06-C09ナナシ 其の鉤キー1
PR-K026応諾の鍵主 ウムルキー1

カードNo.カード名レベルLB枚数
WXK02-037円卓の予言 マーリン41
WXK02-038魏軍の軍師 シバイ43
WXK03-027忍の御頭 ハンゾウ44
WDK06-C11魏軍の隻眼 カコウトン43
WDK06-C14魏軍の赤弓 カコウエン32
WXK02-095血の伯爵夫人 エリザベート31
WXK03-044油蛙の忍者 ジライヤ3-2
SPK01-06島原の一揆 トキサダ3-3
WXK01-117サーバント D22-4
WXK02-060幻術の鳶忍 ダンゾウ2-1
WXK03-076元老の議員 ブルータス2-2
WXK01-118サーバント O21-4
WXK01-122サーバント O412
WXK02-062円卓の王妃 ギネヴィア14
WXK02-100鳩の黒魔術 セミラミス1-4

相手の妨害に長けたルリグと、高い攻撃力を誇る黒の武勇シグニたちを駆使して、トラッシュの枚数を操作しながら戦うデッキを目指しました。デッキの説明に入る前に、「4止め(《カーニバル †Q†》デッキ)から何が変わったか」を簡単に紹介します。

・トラッシュ調整が不要になった

《カーニバル †Q†》ではトラッシュを25枚以上に保つことで、相手のリソースを奪いながら戦っていましたが、グロウするためにその必要がなくなりました。どんどんデッキをリフレッシュしていきます。《差し伸べし者 タウィル》が抜け、トラッシュ送りによる除去がなくなったため、バニッシュ耐性による詰めに弱くなりました。新たに採用した《応諾の鍵主 ウムル》で、防御性能を保っています。

・《ソウイ=キー》が抜けた

ルリグデッキの枠の都合上、《ソウイ=キー》が抜けました。2ドローとシグニのダウンができなくなったため、リソースの増強手段と序盤の防御力を失っています。レベル5グロウ後の防御力は、クラフトアーツの《落華流粋》や、相手の主力シグニを《サーバントZERO》にすることで補います。

ほかにも細々とありますが、大きいのはこの2点です。


◆デッキの動かし方

・レベル1~3

序盤は《鳩の黒魔術 セミラミス》《元老の議員 ブルータス》などでトラッシュを増やしていき、《幻術の鳶忍 ダンゾウ》《島原の一揆 トキサダ》で攻めていきます。《ダンゾウ》《円卓の王妃 ギネヴィア》などはアタックされやすいので、そのエナを《ナナシ 其の鉤》のコストなどに充て、盤面を維持していきます。

トラッシュはレベル4までに25枚貯まれば理想ですが、グロウコスト+コイン獲得の4枚と《ナナシ 其の鉤》の5枚で、あわせて9枚が必ずトラッシュに送られます。ここにサーバントでのガードや《セミラミス》《トキサダ》によるトラッシュ送りなどが加わり、《†Q†》の効果があれば、25枚も達成できます。

公開領域に見えたカードから、「残りのデッキにどれくらいトラッシュを増やす力があるか」を逆算し、25枚を達成できるかどうかを考えながらデッキを動かしましょう。手札やエナの消費がかなり激しいデッキなので、変な動きをして自分で自分を苦しめないように注意。無理は禁物です。

・レベル4

レベル3までとやることが変わりませんが、《忍の御頭 ハンゾウ》の使い方がポイントになります。《ハンゾウ》が場にいるときに《セミラミス》を出せば、トラッシュを増やしつつ、相手シグニの除去ができます。《ハンゾウ》自身はアタック時に相手のシグニを除去できないので、メインフェイズでは《ハンゾウ》の正面をバニッシュするのがポイントです。除去できなかったシグニの正面に《魏軍の隻眼 カコウトン》《魏軍の軍師 シバイ》を配置して攻めましょう。

盤面の形成は《ナナシ 其の鉤》が基本。コイン技のジョーカーで《応諾の鍵主 ウムル》を発動するのも忘れずに。とはいえ、デッキが8枚以下であることがほとんどなので、エクシード2が発動できません。返しの相手の攻撃は、《フェイト・ストラグル》でしのぎましょう。

・レベル5

ようやくレベル5。相手の主力シグニを《サーバント ZERO》にしましょう。アタッカーはもちろんですが、メインフェイズの除去を頼っているシグニがいれば、それを宣言するのも選択肢の1つになります。《落華流粋》のクラフトも忘れずに。

そろそろデッキがリフレッシュした頃なので、《応諾の鍵主 ウムル》で防御できます。ここに《ハンゾウ》が場にいると《応諾の鍵主 ウムル》での防御性能が上がります。《応諾の鍵主 ウムル》のエクシード2を使ってパワーが12000のシグニをバニッシュすると、《ハンゾウ》の下段の自動効果が2回発動し、残りのシグニに-5000を2回与えることができ、非常に強力です。相手に《ハンゾウ》を除去されないような立ち回りを心がけましょう。パワーマイナスの値が足りなければ、エクシード1の効果を使ってしのぐか、《グレイブ・アウェイク》《ハンゾウ》を蘇生させます。

攻め方はレベル4のときと変わりません。《ハンゾウ》とトラッシュ増やしでの除去や、《シバイ》《カコウトン》などのアタック時除去を織り交ぜて攻めていきます。

◆採用カードと枚数について

【ルリグデッキ】

レベル0
お好きなものをどうぞ。こだわりが出ますよね。

レベル1~3
レベル1と3でコインを獲得するので、この構成が必須です。

レベル4
キーを2枚展開する都合上、《†Q†》です。トラッシュを25枚に保ち続ける必要はなくなりましたが、1ターンでも発動できれば、相手のリソースを大きく奪えます。25枚は達成できずとも、《フェイト・ストラグル》の発動条件を満たすために20枚は目指しましょう。

レベル5
デッキのコンセプト。特定のシグニ1枚に依存したデッキの機能を停止させます。マルチエナ剥奪も強力で、他色のアーツの使用コストをマルチエナに頼ったデッキは、防御手段を失うことに。存在するだけでデッキの構築を縛る、まさしく「ジョーカー」のような存在です。減った防御回数はクラフトの《落華流粋》でカバー。グロウしたターンに忘れずに使いましょう。
クラフトの《落華流粋》はバニッシュでの防御はもちろん、ライフクロスの回復が思いのほか強力。バニッシュ以外の防御手段を持たないカーニバルにとって、《イノセント・ディフェンス》などでバニッシュ耐性を付与した相手に対する、貴重な解答になります。

《フェイト・ストラグル》
防御アーツ。レベル4で発動することがほとんどです。キーセレクションでは性能の高い2面防御。発動コストを払う前にトラッシュが20枚以上なければ発動できないことに気をつけましょう。

《グレイブ・アウェイク》
シンプルな蘇生アーツ。対象は《円卓の預言 マーリン》《ハンゾウ》になることがほとんど。《マーリン》を蘇生する場合は起動能力と合わせて、相手のすべてのシグニのパワーを-12000するのが基本です。オールスターフォーマットのアーツ《フェイタル・パニッシュ》のスペックに比類します。
《ハンゾウ》の蘇生は《応諾の鍵主 ウムル》と合わせてどうぞ。レベル5の項目で書きましたが、強力な防御につながります。デッキの枚数に余裕があるときや、リフレッシュしたいときに使いましょう。

《ナナシ 其の鉤》
トラッシュ肥やし、黒2エナでシグニの回収、自身をルリグトラッシュに送ってパワーマイナスと、役割がたくさんあるキーカード。基本は、序盤に発動してトラッシュを増やします。盤面を形成するためのシグニやアタッカーを回収し続け、《グレイブ・アウェイク》での蘇生と合わせてルリグトラッシュに送る、という使い方で構いません。
もちろん、《ゼノ・カインド》《幻怪 ドアーフ》2枚の緑子デッキなど、序盤で破棄効果を使わなければならない場面もあります。どんな状況のときがより有効に使えるのかは、たくさんバトルして使うタイミングを身につけるしかありませんね。

《応諾の鍵主 ウムル》
単純な比較はできませんが、現存するキーカードで最もパワーが高いと評しても過言ではない1枚。あまりにも強力すぎて、発動にコイン+無色3エナが必要な掟破りのカードです。そんな制約など、これまた掟破りのカーニバルのコイン技「ジョーカー」にかかれば、コイン2枚で発動できます。
使い道はこれまでに書きましたが、「エクシード2で3面守れるような立ち回り」を心がけましょう。《ハンゾウ》を場に残すためのプレイングがそれに尽きますね。

【メインデッキ】

《忍の御頭 ハンゾウ》
カーニバルデッキの除去性能を押し上げた新規SR。トラッシュを肥やすカードとのシナジーが非常に高くなっています。下の自動効果には、同一ターン内の回数制限がないのが魅力的。上記の《応諾の鍵主 ウムル》などで発動を狙いましょう。2枚並べてももちろん強力です。相手ターンも含め、レベル4以降はたくさん出番があるので4枚採用。新規カードを使いたい、という気持ちも込めています。

《魏軍の隻眼 カコウトン》
武勇が蘇生されたら-3000。これまた回数制限はなく、《魏軍の赤弓 カコウエン》《マーリン》などと相性がよいです。アタック時に振るマイナスの値も、5000または8000となかなかのもの。《†MAIS†》のリミットが12なので、《カコウトン》《カコウトン》と並べて《マーリン》を蘇生することが可能になりました。《カコウトン》の正面のシグニを-7000することで、アタック時にレベル4のシグニを除去できるようになります。

《魏軍の軍師 シバイ》
アタック時のマイナスに黒2エナが必要ですが、最低でも10000、最大15000のパワーマイナスを与えられる強力な能力。自身のパワーが上がることで、リルのライズ勢を倒せたり、「パワーが12000以下のシグニをバニッシュする」などのライフバーストも回避できるのがすばらしいです。

余談ですが、シグニがアタックする順番について。
赤のカードには「パワーが~以下のシグニを」、緑のカードには「パワーが~以上のシグニを」バニッシュする、というライフバーストが多いという特徴があります。そのため、もし全面開けの相手をアタックする場合は、相手が赤デッキであれば「パワーが低い順に」、緑デッキであれば「パワーが高い順に」アタックすることが、『ウィクロス』のセオリーです。また、黒のカードには「トラッシュからシグニを場に出す」タイプのライフバーストがあります。そのため黒デッキの場合は「アタック時にバニッシュできるシグニは最後にアタック」がポイント。一概には言えませんが、これがプレイングのコツの一つです。
こういった動作の1つ1つが、勝利を左右することに繋がります。「強い」と言われているプレイヤーは、こういった細かい部分を正しくプレーするため、確かな実績につながっているように思います。覚えておきましょう!

《円卓の予言 マーリン》
《グレイブ・アウェイク》で出てきて、《ナナシ 其の鉤》とセットで全面-12000するお姉さん。《カコウトン》と組み合わせたり、手札が枯渇した時に蘇生して盤面を作ったりと、1枚あれば縁の下の力持ちになってくれます。リフレッシュに巻き込まれないように気をつけましょう。

《円卓の王妃 ギネヴィア》
アタックして、デッキトップを見て、武勇だったらエナチャージ。
キーセレクション特有のレベル1。序盤の必須カードは、とりあえず4枚。

《島原の一揆 トキサダ》《幻術の鳶忍 ダンゾウ》
《トキサダ》は黒1エナで4枚トラッシュに落として-4000。レベル2までのほとんどのシグニを除去できる、序盤の点取り屋です。《カコウエン》の蘇生にも対応しているのが偉い。中盤以降はパワー不足が目立ちますが、幅広い場面で役立つので3枚。
《ダンゾウ》はレベル2版の《トキサダ》、という程度の認識です。トラッシュ肥やしをしない、武勇がなければ発動できない、という違いはありますが、アタッカーとしては似たようなものということで、1枚入れています。後述の《ブルータス》《油蛙の忍者 ジライヤ》と枚数を調整しています。

《鳩の黒魔術 セミラミス》
レベル1で3枚トラッシュに落とせる、デッキの始動役。単にトラッシュを増やすだけですが、落ちた黒のカード1枚につき+2000されます。パワーが5000にも7000にもなるので、《ドアーフ》などの厄介なシグニを倒せるようになるのが隠された強みです。序盤に必ず引きたいので4枚採用。

《魏軍の赤弓 カコウエン》
手札を1枚捨てたらレベル3以下の武勇を蘇生する、キーセレクションではかなり優秀なシグニ。《トキサダ》《血の伯爵夫人 エリザベート》を釣り上げて相手シグニを除去したり、《元老の議員 ブルータス》でトラッシュの枚数を調整したり、《ギネヴィア》でリソースを伸ばしたりと、デッキの細かい調整に役立ちます。とはいえ、リソースが伸びにくいデッキなので、あまり使いすぎると手札がカツカツになるので気をつけましょう。《カコウエン》が2枚採用で、《エリザベート》は1枚です。

《元老の議員 ブルータス》&《油蛙の忍者 ジライヤ》
新弾からの採用枠その2。トラッシュの枚数を調整しつつ、《ジライヤ》の出現時効果を狙います。《ジライヤ》の発動は難しいですが、カーニバルの貴重なリソース源なので、リフレッシュの前に1度は狙いたいところです。無理をしないようにだけは気をつけましょう。
2枚1組での動きばかりを狙うのではなく、《ナナシ 其の鉤》《カコウエン》での発動も可能なので、「この動きをすると、トラッシュは何枚になるだろう」と考えるクセをつけるようにしましょう。各2枚ずつ採用していますが、今後枚数が増減することが考えられます。みなさんも最適解を探してみてください。

《サーバント~》
合計10枚。《サーバント O4》が2枚、《サーバント O2》《サーバント D2》が各4枚です。
トラッシュに落ちやすいこともあり、多めの採用となっていますが、正直これでも足りないくらいです。《†MAIS†》が来るまでは12枚で回していたので……。
ガードは積極的に行ないます。カーニバルに詳しい友人の言葉を借りますが、「ルリグアタックを防ぎつつ、トラッシュを1枚増やす」という認識でいましょう。ガードするしないの判断は、バトルの経験を積んで覚えましょう。
また、マルチエナを使わない構成になっていますので、エナの支払いはなるべくサーバントで行ないます。リフレッシュに多くのサーバントを巻き込み、「ガードできない!」という事態を防ぐためです。


◆デッキの弱み

・序盤が遅い

点数につながるのが、序盤にやることがありません。一応《ダンゾウ》はいますが、それくらいです。相手のデッキの火力が高ければ、追いつけなくなることがあります。

・リソースが減りやすい

カーニバルのメインデッキには、能動的に手札を増やすカードがほとんどありません。一応《ジライヤ》を入れていますが、リフレッシュするまでに1回しか使えないので、特に手札が減りやすくなっています。《ナナシ 其の鉤》はありますが、《トキサダ》《ダンゾウ》の効果を発動するためにエナを払うので、思った以上に連打できません。
長期戦を意識するより、どんどん攻め込むほうがいいのかもしれませんね。「序盤が遅い」ことも解決したいんですが……。

・トラッシュ送りに祈る

欲しいカードがトラッシュに行ってしまったときに、回収手段が限られています。
黒シグニは《ナナシ 其の鉤》で回収できますが、サーバントが落ちてしまったらそのままさようなら。こればかりはどうしようもありません。
念入りなシャッフルを心がけ、デッキからトラッシュに落とす時は強く祈りましょう。日頃の行いは大切です。

どのデッキにも強みがあれば、弱みもあります。
「すべてのデッキに勝てる!」デッキはないので、プレイングや立ち回りでカバーしつつ、最後は運に頼ったり、諦めることもときには大切です。


◆まとめ

というわけで、カーニバルデッキの紹介でした。
デッキの動きがひと癖もふた癖もあり、使いこなすのは難しいですが、このデッキにしかできないギミックがたくさん詰まっているので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書くために、私もいろいろと試しました。《ナナシ 其の鉤》を抜いたり、《メイル・ストリーム》を4枚使ってみたりと、試行錯誤と迷走を繰り返し、今の形に落ち着いています。あれこれ頭をひねってデッキと向き合うのも、カードゲームの醍醐味ですね。

まだまだ改善の余地はあると思いますので、読者のみなさまもカーニバルデッキを組んで、どんどん改善してください。デッキ開発に終わりはありません!


◆こぼれ話~オールスター環境への影響は?

最後に、オールスター環境の《カーニバル †MAIS†》について。

シグニ1枚を《サーバント ZERO》にする効果が、オールスター環境にも多大な影響を与えます。「特定のシグニ1枚に依存したデッキの機能を停止させる」と評した通り、特定のシグニ1枚におんぶに抱っこのデッキは、そのコンセプトを根本から否定されます。

私が持つデッキを見ただけでも、メルデッキの《コードオーダー ウェディング》、グズ子や紡ぐ者デッキの《期之遊姫王 †ブラジャック†》、アロス・ピルルクデッキの《大幻蟲 §オタガメ§》などが《ZERO》になった場合、デッキの性能がガタ落ちします。対策方法は皆無に等しいので、デッキの構築段階から《†MAIS†》を意識しなければなりません。

そのためには、別の攻め手段や防御手段を用意することが必要です。メルであれば《コードデリシャス ビューフェ》、「紡ぐ者」であれば遊具シナジーのある《伍ノ遊姫王 ノポポン》あたりでしょうか。それぞれ対抗策はあると思われるので、「ユートピア」発売前に、お手持ちのデッキを見直しましょう。

マルチエナを失う効果については、以前登場した《カーニバル MAIS》対策と同様です。《落華流粋》のクラフトは、オールスター環境であればそこまで心配しなくても大丈夫だと思います。

とにかく《ZERO》化が怖いですね。あまり1人に依存してはいけないよという、カーニバルから現代人への警告、とでも思っておけばいいんでしょうか……。


今度こそ、デッキ紹介は以上になります。
ライター一同、これからたくさんのを記事をお届けして参りますので、どうぞよろしくお願いします。それでは、次回の記事でお会いしましょう!

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