【FF-TCG】海外のプレイヤーと対戦するときに役立つコミュニケーションの心得を紹介!

『FINAL FANTASY TRADING CARD GAME』の公式記事連載。今回は海外のプレイヤーと対戦するときに役立つ、英語での簡単なコミュニケーションについて、開発課・荒井が解説します。

おひさしぶりです。ホビージャパンゲーム開発課の荒井です。

「Opus V」の発売から2か月以上が経ち、環境的にはだいぶ成熟してきたといわれる今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。

先行プレビューなどで7月発売の「Opus VI」の足音も聞こえてきておりますが(現在発売中の「カードゲーマーvol.40」にもいろいろ載っていますよ!)、まだ「Opus V」環境のの戦いが終わったわけではありません。
「MASTERS 2018」はもちろんのこと、大阪で開催される「Asia Grand Championship」への出場を考えている方も少なくないのではないでしょうか。
この「Asia Grand Championship」は、一言でいえば「勝てばアジア代表として11月の世界選手権に出られるよ!」という大会です。世界選手権へ向けての選抜大会といった位置づけではあるものの、単にいろんな人と『FF-TCG』をプレイしたい! とかセフィロスのプレイマットがほしい! とかでもウェルカムですので、ぜひ遊びに来ていただければと思います。

この「Grand Championship」と呼ばれる大会は、昨年は名古屋でのみ開催されましたが、『FF-TCG』の世界規模での拡大にともない今年からは「Asia Grand Championship」としてアジア各地で開催されるようになりました。
国内プレイヤーの中には大阪だけでなく、シンガポールまで遠征する気合の入った方もいらっしゃるようですし、逆に大阪に海外プレイヤーの方がやってくる可能性もあります。「世界」が身近になるというのはとても喜ばしいことなのですが、一方であまり英語に自信のない方は、ちゃんと対戦相手とコミュニケーションが取れるか不安になっているかもしれませんね。

というわけで! 今回の記事では、いずれ訪れるかもしれないそのときのために「海外のプレイヤーと英語で対戦するときのポイント」を紹介していきたいと思います。
先に言っておきますが、わずかな英単語や表現だけ覚えておけばたいていどうにかなるので、あまり気難しく考える必要はありません! こんな風に偉そうなことを書いている私自身、大学時代に外国語の必修単位を落とし続けて卒業が危ぶまれていたくらいには英語はからっきしですからね!

ではいってみましょう!

◆ここだけは押さえておきたい3つのポイント

1.実はカタカナをそのまま読むだけでほとんど通じる!
さっそくですが、適当な英語版のカードを1枚見てみましょう。

初めて英語版を見た方もいると思いますが、意外と書いてあることがわかったりしませんか? 実はルール上の行動を表すさまざまな用語は、カタカナで書かれているものはほとんど英語でもそのままです。例えばアクティブ=activeですし、アタック=attack、アビリティ=abilityです。
ですので、基本的には取りたい行動を文章でなくとも単語で宣言すればだいたい伝わります。「《クラウド》でアタックします」であれば《クラウド》をダルにしながら「Attack!」だけでいいのです。簡単ですね。

2.ジェスチャーを交えればだいたい伝わる!
言葉がパッと出てこなければ、身ぶり手ぶりも活用しましょう。
ゲーム中、頻繁に行なうであろう「カードを選ぶ」行動であれば、選んだカードを指でさせばOK。ターンを渡したり、カードの応酬で相手に優先権を渡す場合は手を差し出して「どうぞ」のジェスチャーをすればおおむねなんとかなります。

3.数字は千の位だけでOK!
日常的にあまり使わないからか、なかなかパッと出てこない「1000=thousand」。実はこれ、省略しても大丈夫です。ゲーム的に百の位以下は使っていないので「7000ダメージ」であれば「7 damage」でちゃんと伝わります。1000の略である「K」を使って「7K damage」という風にいうこともありますね。ちなみに10000であれば「10K」となります。

◆実際のゲームの流れを見てみよう
席についたら:「Hello!」
先攻後攻はダイスで決めよう:「High low」または「Highest choose」

※日本ではほとんどの方がジャンケンで先攻・後攻を決めていますが、海外ではダイス(サイコロ)を転がすのが一般的。小さめのダイスを2個くらい持参しておくとスムーズです(大会本部にも用意してあるので必要であればスタッフに声をかけてください)。

先攻もらいます:「Play First」
後攻もらいます:「You go first」または「Draw First」

※後攻の方が先に多くカードを引けるため「先にドローするよ」と表現されるわけですね。

手札はそのまま:「Keep」
手札を交換します:「Mulligan」または「Change」

※このへんは日本でもほぼ同じですね。

よろしくお願いします:「Good Luck!」

※「お互いいいゲームにしようぜ!」といったニュアンスです。相手が先に「Good Luck!」と言ってきたら「OK! You too」と返すといい感じです。

※ドローフェイズやアクティブフェイズは特に相手が何かすることはないですが、現在の進行状況をわかりやすくするために「Draw phase」「Active phase」と口に出したほうがより確実です。

メインフェイズ終了します:「End the main phase」
アタックフェイズ入ります:「Begin the attack phase」

※メインフェイズ中でしかできないこともあるので、アタックに入る前にはフェイズの移行を宣言するようにしましょう。

アタックします:(カードを示しながら)「Attack」
ブロックします:(同)「Block」
自分(プレイヤー自身)でダメージを受けます:「Take damage」

※ダメージを受けるときは「Take」だけでも伝わります。

第2メインフェイズも終了します:「End the second main phase」
ターン終了します:「Your turn」

基本的にはこの繰り返しです。そんなに難しくないですね。

◆よく使う単語と会話例

カードをフィールドに出す:「Play」
相手のアビリティや召喚獣に対応して何かしたい:「Response」
アクションアビリティを起動したい:「Activate」
オートアビリティが発動した:「Trigger」
召喚獣を召喚する:「Cast」
アビリティや召喚獣の選んだ対象:「Target」

基本的にはこのあたりを抑えておけば、カードの応酬にもある程度対応できるでしょう。繰り返しになりますが、ちゃんとした文章になっていなくても、この単語とカード名をセットで口にすればほぼ意図は伝えられます。たとえばこんな感じですね。

プレイヤー1「Cast Odin. Target Wol」
(【1-123R】《オーディン》imageを召喚するよ。対象は【5-075L】《ウォル》image

プレイヤー2「Response. Activate Y’shtola」
(それに対応したい。【5-068L】《ヤ・シュトラ》imageのアクションアビリティを起動するよ)

プレイヤー1「Response. Activate Porom」
(さらに対応したい。【5-135L】《ポロム》imageのアクションアビリティを起動するよ)

プレイヤー2「OK.」
(OK、もう何もないよ)

◆終わりに

いかがだったでしょうか? 実際に覚えなければならない言葉は、そう多くはないことがわかったと思います。あとひとつ注意すべきは、普段よりも行動をはっきりとわかりやすくすること。口頭でのやりとりがしにくい分、自分がいま何をしているかを明確にすることが、コミュニケーションエラーの防止につながります。具体的にいうと、たとえばバックアップ2枚と手札1枚で4コストのカードを出すときには、どのカードをコストにしたか一目でわかるように相手に見せる……などですね。日本人どうしの慣れた対戦だとパパッと済ませているところを、少しばかり丁寧にするだけでもだいぶ変わるでしょう。

生まれた国や扱う言語は違えど、対戦相手は同じ『FF-TCG』を楽しむ仲間。ぜひこの機会に交流を楽しんでいただければと思います。

ではまた!

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