『FF-TCG』最新ブースターパック「Opus V」いよいよ発売! 注目カードを一挙紹介!

『FINAL FANTASY Trading Card Game』の公式記事連載。今回はいよいよ明日3月23日(金)に発売される「Opus V」から注目のカードを取り上げて、その使い方などを考えていきます。

皆さん、こんにちは。カードゲーマー編集部の編集(川)です。
先週はスターターセット発売とプレリリースパーティがあり、皆さんいち早く「Opus V」のカードに触れられたかと思います。

私も参加して、結果は2勝2敗でした。
【5-146H】《ウォル》がブレイクゾーンに置かれたときのアビリティを勘違いしていて、てっきり「コスト3以下の【ジョブ(光の戦士)】を手札に戻す」と思っていたのですが、彼はフィールドに戻してくれるんですね。いやぁ、強い。
そのせいでブロッカーが増えてしまい、総攻撃をしかけたもののダメージが6点に届かず逆転されてしまいました。

しかし「MASTERS」や「Grand Champion Ship」などでミスをしてしまうより全然いいですよね。もう間違えません、いい勉強になりました。

さて、今回はそんな「Opus V」のカードからカードゲーマー編集部の面々が気になったカードを「こんな使い方をすれば強いんじゃないかな?」という提案をまじえて紹介していきます。
新環境のデッキを組むときに参考にしてもらえれば幸いです。

それではさっそく始めていきましょう!

 

◆「Opus V」注目カード紹介

不屈の反乱軍を作ろう!
【5-019L】《フェニックス》は7コストで召喚すると4コスト相当のダメージを与えて、3コストのフォワードを出すカードなので、カード1枚ぶん(=2CP)お得な召喚獣です。

復活させるフォワードですが、ダル状態で帰ってくるので【3-017L】《ビビ》や【4-145H】《クラウド》といったオートアビリティで除去ができるものを選ぶのがセオリーとなるでしょう。

それ以外では【2-121H】《アーシェ》と【2-014H】《バッシュ》をセットで運用するデッキで使うのもオススメです。

【2-121H】《アーシェ》はブレイクする効果を受けなくなる【5-166S】《ラスラ》が登場したことで、もともと持っていた高い除去耐性とあわせて倒すのが困難なフォワードになりました
そして【2-121H】《アーシェ》がずっとフィールドに残るなら【2-014H】《バッシュ》は3コストでパワー9000のフォワードとして運用できます。
仮に2人のどちらかが倒されても【5-019L】《フェニックス》で復活させればいいわけです。

また【2-121H】《アーシェ》は水属性のCP2つでアクティブになれるので、復活したターンもブロックさせることができますし、【2-014H】《バッシュ》は1枚目の彼を復活させることで2枚目以降を温存しやすくなり、強力なスペシャルアビリティの使用回数を増やせます。こういった点でも彼女たちは【5-019L】《フェニックス》と好相性といえます。

【カード名(アーシェ)】を参照してコストが軽くなる【5-122R】《ウォースラ》や【カテゴリ(XII)】のフォワードを強化する【5-125C】《オンドール》なども加えた「火水『FFXII』」デッキは次環境でなかなか強力なのではないでしょうか。

 

博士とメカと子鬼と
続いては氷属性から【5-048H】《ルゲイエ》と【5-045H】《バルナバ》を紹介します。

【5-048H】《ルゲイエ》はオートアビリティで【5-045H】《バルナバ》をサーチでき、さらにアクションアビリティでフォワードをダルや凍結状態にできます。
【5-045H】《バルナバ》は【5-048H】《ルゲイエ》がいないとダル状態になってしまうという欠点がありますが、わずか1コストでパワー9000を誇る怪物です。

このままだとまあ2人そろえて使おうというフォワードなのですが、今弾では【5-071R】《レヤック》というモンスターが一緒に登場しています。

この【5-071R】《レヤック》相手がアタックしてきたときに自分のすべてのキャラクターをアクティブにしてカードを1枚引くというアビリティを持っており、これが前述の2人となかなか相性がよさそうです。

【5-071R】《レヤック》がいれば、アタックしたり【5-048H】《ルゲイエ》がいなくてダル状態になっていた【5-045H】《バルナバ》がアクティブになってブロックできるようになりますし、【5-048H】《ルゲイエ》はアクションアビリティをダルと凍結の組み合わせなどで使えるようになります。バックアップもアクティブになるのでコストの支払いも気にならないでしょう。

さらに、ここに【4-025H】《ウーマロ》、【4-147H】《ケフカ》、【4-043C】《プリン》などを加えれば「氷風モンスター」デッキが組めそうです。

【4-025H】《ウーマロ》は【5-071R】《レヤック》をサーチできますし、毎ターンアタックしてしまいますが【5-071R】《レヤック》がいればブロッカーにもなれます。

もちろん【5-071R】《レヤック》がいたら、相手もうかつにはアタックせず、【4-025H】《ウーマロ》や【5-045H】《バルナバ》のブロックを突破できるよう戦力を充実させてくるでしょう。そういった長期戦になれば今度は【4-043C】《プリン》と【4-147H】《ケフカ》の出番です。
並べた【4-043C】《プリン》をフォワード化して突撃させましょう。相手が反撃してきたら【5-071R】《レヤック》により【4-147H】《ケフカ》も【4-043C】《プリン》もアクティブになるのでブロッカーもたくさん用意できて安心です。

また、リカバリー要員として【4-034R】《シド [WOFF]》や【2-049H】《アスラ》などを用意しておくとよりよいでしょう。

【4-034R】《シド [WOFF]》は【5-071R】《レヤック》や【4-043C】《プリン》を復活させられますし、【2-049H】《アスラ》はそれらに加えて【5-045H】《バルナバ》も回収できて【5-071R】《レヤック》がないときには【4-025H】《ウーマロ》などをアクティブにして奇襲的にブロックさせたりもできます。
低コスト高パワーのフォワードを攻防に活用する「風氷モンスター」デッキ、なかなか楽しそうではないでしょうか?

対応力のあるカード×対応力のあるカード=何でもできる!?
続いて紹介するのは【5-062L】《ディアボロス》です。

大型フォワードはもちろん、風属性で対処するのが難しい4コストまでのフォワードもほぼ無力化できる強力な召喚獣です。
【4-058C】《サボテンダー》や【2-065L】《バルフレア》、【4-056R】《弓術士》などの細かいダメージを与えるカードにとっては【3-066R】《バルバリシア》に続く心強い味方になってくれるでしょう。

また、5コストの召喚獣なので【4-146L】《ティナ》でサーチできるのも長所でしょう。
もともと【4-146L】《ティナ》は状況に応じた召喚獣をサーチできる対応力の高いカードですが彼女がもたらす【5-062L】《ディアボロス》も対応力が高く、2枚でいろいろな状況に合わせられるのがいいですね。

また彼女と【5-062L】《ディアボロス》があれば、なかなかおもしろそうなコンボも組めます。


状況

こちら
バックアップ:【1-177R】《ユウナ》を含む5枚
フィールド:前のターンにプレイした【4-146L】《ティナ》
手札:前のターンにサーチした【5-062L】《ディアボロス》ともう1枚の《ティナ》

相手
パワー9000のフォワードA、B


ここからまず【5-062L】《ディアボロス》を「コスト4以下のフォワード1体を選ぶ。ターン終了時までそれのパワーを1000にする」「あなたのコントロールするすべてのバックアップをアクティブにする」モードで召喚します。相手フォワード1体のパワーが1000になり、こちらのバックアップが全部アクティブになります。

続けて【4-146L】《ティナ》のスペシャルアビリティ「ライオットソード」を使います。フォワードBに6000ダメージを与え、デッキから【1-198S】《ヴァルファーレ》をサーチします。

【1-198S】《ヴァルファーレ》を召喚します。パワーが1000になっているフォワードA、6000ダメージを受けているフォワードBを両方ブレイクし、再びバックアップが全部アクティブになりました。ここからあらためて戦力を展開できます。

このコンボのいいところは【5-062L】《ディアボロス》と【1-198S】《ヴァルファーレ》の召喚、ライオットソードのコストをすべてバックアップからのCPでまかなえるので手札に【4-146L】《ティナ》と「ライオットソード」用の《ティナ》があるだけで狙えるところでしょう。
ちなみに【5-062L】《ディアボロス》と【1-198S】《ヴァルファーレ》はどちらを先にサーチしても問題ありません。

また、最後の【1-198S】《ヴァルファーレ》は【2-107C】《クリュプス》でも代用可能ですし、【2-019R】《魔人ベリアス》や【4-012C】《ゴブリン》を使えば追加でコストがかかってしまいますがスペシャルアビリティまでのタイムラグをなくせます。《ティナ》が属する氷属性を使うならとどめは【4-046R】《リッチ》でもいいでしょう。

【4-146L】《ティナ》と【5-062L】《ディアボロス》はほかにもコンボが考えられそうなので、いろいろ試してみたいですね。

 

暗黒の力をその手に
次に取り上げるのは【5-081H】《星の神子》です。

【カテゴリ(XI)】のサーチカードと考えるとちょっとコストが重いので、なるべく【5-069R】《セミ・ラフィーナ》と併用したいところです。

しかし彼女はコストがかかるだけあって、アビリティはなかなか強力です。まず彼女はフォワードだけでなくバックアップもサーチできるのが特徴です。
そのため【4-083L】《シャントット》のコンボで相手を壊滅させるデッキだけど、その前に押し切られそうだからとりあえず【1-107L】《シャントット》をサーチするといった動きも可能です。

また、同時に登場した【5-148H】《カムラナート》、【5-147L】《エルドナーシュ》のどちらにもアクセスできる点もおもしろいですね。

特に【5-148H】《カムラナート》とは相性がよく、彼をサーチして、さらにそこから【5-147L】《エルドナーシュ》をはじめとする各種闇属性のカードをサーチできます。

ちなみに「Opus V」環境では【5-078R】《ガブラス》と【3-147L】《戒律王ゾディアーク》によってダメージを受けず相手フォワードを全滅させるコンボが生まれました。

【5-081H】《星の神子》で【5-148H】《カムラナート》をサーチ、次のターンに彼を出せば【3-147L】《戒律王ゾディアーク》が手に入り、コストも下がります。
バックアップが5枚あれば【5-081H】《星の神子》のアビリティでコストを払わず【5-148H】《カムラナート》を出すことでバックアップが4枚残るので、そこから【5-078R】《ガブラス》を出したり【3-147L】《戒律王ゾディアーク》を構えられるようになります。

能動的に【3-147L】《戒律王ゾディアーク》を使っていくならば【5-086L】《セシル》も活かせるでしょう。

【5-086L】《セシル》も【5-078R】《ガブラス》のどちらも【5-081H】《星の神子》が持っているもう1つのアビリティを使えばコストを払わず出せますし、また【4-086H】《タマ》で復活させられます

自らギリギリまでダメージを受けつつ相手の戦線を徹底的に破壊し、最後は骨太のフォワードでフィニッシュする新しい土属性デッキが作れるのではないでしょうか。


「フォワードを4体並べてください」「いいですとも!」

続いて雷属性からは5-118L】《ラムザ》を取り上げましょう。

仲間が3体いれば3コストでパワー9000、4体いれば2コストでパワー10000、加えてヘイストとアタック時に除去ができるアビリティを持ちます。
仲間を4体といえば……やはり【1-135L】《ゴルベーザ》でしょう。

【1-135L】《ゴルベーザ》をブレイクゾーンに置いてフォワードを4体出し、2コストで【5-118L】《ラムザ》を出してすぐにアタックさせる動きは強力そうです。
【5-118L】《ラムザ》3コストのフォワードをブレイクできるため【1-135L】《ゴルベーザ》のアビリティで出た【1-071L】《ジタン》などが次のターンアタックしやすくなる点もよくかみ合っています。

【1-135L】《ゴルベーザ》をブレイクゾーンに置く手段ですが「Opus I」時代からよく一緒に使われてきた【1-112R】《ディリータ》が適任でしょう。
【5-118L】《ラムザ》も【1-112R】《ディリータ》も【ジョブ(騎士)】なので【1-134R】《ゴルターナ公》でサーチできます。
バックアップ4枚から【1-135L】《ゴルベーザ》を出したときは次のターン3コストで【1-112R】《ディリータ》、フォワードが5体いるので1コストで【5-118L】《ラムザ》と手札消費なしで展開できる点も魅力です。

また土属性を使うことで【1-135L】《ゴルベーザ》からフォワードを展開し【5-118L】《ラムザ》につなげるという流れに相性のいいカードをほかにも採用できます。

まず1つ目は【4-094R】《マジックポット》です。

これは【1-135L】《ゴルベーザ》をブレイクゾーンに置くために使ってもいいですし、【1-135L】《ゴルベーザ》を【1-112R】《ディリータ》でブレイクしたときに手札に【5-118L】《ラムザ》がないときはまず【4-117R】《ラムザ》を出し、それを【5-118L】《ラムザ》に変えることができます。これでもフィールドには【5-118L】《ラムザ》以外に4体フォワードがいるのでヘイストと除去能力を持てます。

もう1つ相性がいいのが【5-161S】《アリゼー》と【2-087R】《統制者ハシュマリム》です。

【5-161S】《アリゼー》は【ジョブ(暁の血盟)】のフォワードにヘイストを与えるので、彼女がいる状態で【2-087R】《統制者ハシュマリム》を召喚して「暁の血盟」を指定すれば【1-135L】《ゴルベーザ》から出た全フォワードがすぐにアタックにいけます。

「Opus I」以降、さまざまなタイプがある「ゴルベーザ」デッキですが「Opus V」以降は「土雷」型がおもしろいかもしれません。

 

どこまでも相性のいい2人
【5-118L】《ラムザ》がフォワードを並べる戦略と相性がいいと書きましたが「Opus V」にはもう1体、横並べの戦略と好相性のカードがあります。【5-126L】《暗闇の雲》です。

フィールドに出たときにフォワードの数×2000、アタックしたときにもフォワードの数×1000のパワーマイナス修正を与えます。
水属性のデッキならフォワードを3体くらい出しておくのは難しくないので、パワー8000くらいのフォワードは十分に狙えるでしょう。
フォワードをたくさん並べて相手の小型フォワードは【5-118L】《ラムザ》で、大型フォワードは【5-126L】《暗闇の雲》でしとめるという攻め方も考えられそうです。

ほかにも【5-126L】《暗闇の雲》と相性のいいカードが「Opus V」にはあります。それは【5-099H】《イルーア》です。

彼女のスペシャルアビリティ「シェイオル」は味方のフォワードにヘイストを与え、さらに相手フォワードのパワーを2000下げます。
仮にフィールドに【5-099H】《イルーア》しかいない状態で【5-126L】《暗闇の雲》を出しても、フィールドに出たときに4000、「シェイオル」で2000、ヘイストを得た【5-126L】《暗闇の雲》がすぐアタックして2000、合計8000もパワーを下げられます。

フィールドにフォワードが2体、3体と増えれば【5-126L】《暗闇の雲》の2つのオートアビリティと「シェイオル」だけで相手のフォワードを複数倒すこともできるかもしれません。

また「水雷」の2属性でデッキを組めば【5-099H】《イルーア》は【2-097H】《アルシド》、【2-126R】《ギース》のどちらからも出せるので頭数の確保もしやすく、かつ【5-099H】《イルーア》は除去されにくいアビリティを持っているので【5-126L】《暗闇の雲》を出すまでフィールドに残しやすいのもメリットです。

パワフルなカードをたくさん搭載できる「水雷」は、「Opus V」環境の代表的な仮想敵となるかもしれません。

 

◆これ以外にもワクワクするカード、コンボ満載の「Opus V」は明日3月23日(金)発売!

というわけで、今回は「Opus V」の注目カードを紹介しました。

これ以外にも【5-154S】《ユール》でデッキの上を見てから【4-109H】《ヒルディブランド》の「紳士の舞い」を使ったり、

フォワードがまったくブロックされなくなるコンボを組める【4-066R】《ノノ》と【2-148H】《ゼムス》がそれぞれ【5-152S】《セラ》と【5-148H】《カムラナート》でサーチできるようになったり、

そんなさまざまなコンボやシナジーが「Opus V」にはまだまだ眠っていることでしょう。
「Opus V」発売の1週間後にはすぐに「MASTERS」千葉大会が開催されますが、いったいどんなデッキが出てくるのか今から楽しみです。

また、先日から告知していますが4月15日(日)には東京で、5月6日(日)には京都「カードゲーマーPresents スプリングフェスタ」が開催されます
これは『FF-TCG』ビギナーもベテランも一緒にワイワイ楽しもうというイベントで、当日は皆が同じ条件で対戦する「スターターセット」限定のトーナメントや『FF』シリーズゆかりのグッズが当たる抽選会などが開かれます。
また、来場者には『メビウス ファイナルファンタジー』の《ウォル》をあしらったストレージボックスと、カードゲーマー編集部オリジナルのデッキケースがプレゼントされます。

 

事前予約不要、当日ふらっと遊びに来られるイベントになっていますので、ぜひご来場ください!

「スプリングフェスタ」詳細についてはこちらをご確認ください、

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

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