2019/01/07

最新バイオBB弾実力テスト 【2019年2月号掲載】

 

某大手通販サイトで販売されているバイオBB弾の実力とは?

 

最新バイオBB弾実力テスト

 

 サバイバルゲームに不可欠なアイテムであるバイオBB弾。かつては生産と管理の難しさから大量に作られることはなく、コストもかかっていた。しかし近年では高品質で大量生産することが可能になったことでコストも下がり、エアガン用BB弾といえばバイオBB弾と言っていいほど主流となった。BB弾のテストは定期的に行なってきたが、今回は某大手通販サイトで入手可能なバイオBB弾(重量は0.20g)を可能な限り集めてテスト。銃は安定した初速と高い集弾性を発揮する東京マルイのエアコッキングガンVSR-10 Gスペックを用いて完全無風状態の屋内で銃を固定し、20m先のターゲットに10発撃ち込み集弾性を計測した。初速の測定はXCORTECH X3200 MK3を使用している。

 ここでは初速平均値、集弾性のいずれも数値のみの掲載としているが、詳細な初速データとブルズアイの画像は、ぜひ本誌でご確認いただきたい。

 


 

BATON airsoft アクリビズバイオBB弾0.20g

 

最新バイオBB弾実力テスト

 

 白色で表面は滑らかな仕上がり。真球度が高く、弾道に癖がなく素直に飛ぶがホップの掛かりがやや弱くなりがちだ。グルーピングは標準的で飛び抜けた性能はないがコストパフォーマンスの高いジェネリックBB弾というだけあって、一般的なバイオBB弾が一袋1kg(5,000発)入りのなか本製品は一袋1.2g(6,000発)入りとお得サイズ。精密射撃より弾幕を張るような弾の消費が激しいユーザーにはピッタリだ。

 

  • 平均初速:87.4m/s(0.76J)
  • 集弾性:78mm(20m)

 


 

BLB パーフェクトBB 0.20g(4,000発入り)

 

最新バイオBB弾実力テスト

 

 白色で光沢のある仕上がり。宝石研磨の真球化技術をBB弾生産に応用し、エアーガンメーカーにBB弾を供給するOEM工場からの自社ブランドのためメジャーブランドのバイオBB弾と同等の品質を持つ。弾の精度が高くバラつきが少ないので初速が安定しやすく、グルーピングも良好だ。ホップの掛かり具合も標準的で非常にコストパフォーマンスの高いバイオBB弾といえる。

 

  • 平均初速:87.6m/s(0.77J)
  • 集弾性:64mm(20m)

 


 

エンネス プレシジョンマックスBB弾0.20g(5,000発入り)

 

最新バイオBB弾実力テスト

 

 若干茶色っぽい灰色で表面は光沢のあるワックスが掛かっている。バイオBB弾ではメジャーな食物由来のPLA樹脂(ポリ乳酸樹脂)が原料だ。精度は安定しておりグルーピングは良好でホップも標準的に掛かるので非常に使いやすい。色が付いているBB弾の使用が条件の屋外フィールドでも安心して使用できる。

 

  • 平均初速:88.0m/s(0.77J)
  • 集弾性:68mm(20m)

 


 

CYC 精密バイオBB弾0.20g (4,000発入り)

 

最新バイオBB弾実力テスト

 

 白色で光沢のある仕上がり。製造から出荷までの間に17回の精密研磨を行ない、8工程で10回の精密検査を経ている精度の高いBB弾。弾道は良好な精密弾ではあるが、マガジンとの相性で 弾上がりが悪い場合があるので注意が必要だ。初速、グルーピングともに安定しており、リーズナブルな価格は魅力的だ。

 

  • 平均初速:86.4m/s(0.75J)
  • 集弾性:67mm(20m)

 


 

AIR II( エアツー) バイオBB弾0.20g(5,000発入り)

 

最新バイオBB弾実力テスト

 

 白色で光沢のある仕上がり。研究所での品質保証が付いた、バクテリアや紫外線によって完全分解される生分解性プラスチックBB弾なので野外でも安心して使用できる。初速、弾道は標準的でグルーピングは少々乱れる。ホップの掛かり具合は良好。配送、製造のコストを徹底的に削減しリーズナブルな価格を実現。弾の消費が激しいユーザーには最適なBB弾だ。

 

  • 平均初速:85.4m/s(0.73J)
  • 集弾性:72mm(20m)

 


 

ZERO Basic 生分解バイオBB弾0.20g(5,000発入り)

 

最新バイオBB弾実力テスト

 

 白色でワックスが綺麗にかけられている。メジャーなBB弾と同等の精度を持ちながらリーズナブルかつ最大限のコストパフォーマンスを追求。BB弾の品質を落とすことなく包装、輸送コストの削減などの徹底したコストカットにより、1kgで1,000円程度という低価格を実現。粉末状の材料を整形して作られているためか、ターゲットに当たると弾が砕けやすいので自然回帰には最適だ。

 

  • 平均初速:87.3m/s(0.76J)
  • 集弾性:70mm(20m)

 


 

BIO teck バイオ BB弾0.20g(4,000発入り)

 

最新バイオBB弾実力テスト

 

 白色で光沢のある仕上がり。食物由来の生分解性素材、PLA (ポリ乳酸樹脂)で構成され、石油系の原材料を一切使用していない。そのため、土や水中の微生物によって水と二酸化炭素に分解され屋外フィールドでの使用に適している。全体的に初速が低めでグルーピングは乱れる傾向がある。

 

  • 平均初速:85.4m/s(0.73J)
  • 集弾性:102mm(20m)

 


 

AOLS バイオBB弾0.20g(5,000発入り)

 

最新バイオBB弾実力テスト

 

 色ムラがあり、全体的な色は若干グレーがかった白色。精度が安定しているので通常で使うには申し分ないが、初速とグルーピングが若干乱れる。バイオBB弾の表記はないが、100%環境にやさしい材料を使用していることと質感から、バイオBB弾だと思われるがフィールドでの使用する場合は事前に確認する必要だ。

 

  • 平均初速:87.5m/s(0.77J)
  • 集弾性:106mm(20m)

 


 

TEXT:IRON SIGHT/毛野ブースカ

 


この記事は2019年2月号 P.66~67より抜粋・再編集したものです。

 

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